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武器商人 秘書オリガのノートブック#87: 「そして日本はSBGによって貧乏になった...」 <- どうして、石破総理は首相は日本から米国への投資額を1兆$(約150兆円)にするといえたのか? どうして、ソフトバンクGなど3社、78兆円の対米AI投資目指す、と言えたのかをオリガさんが夢の中で見たお話です。 そもそも、そんな$はどこにあるのか皆さんは不思議に思いませんでしたか? 103万円の壁の維持は、税収の裏付けがないから、やらないなどコメディーです

今回は「そして日本はSBGによって貧乏になった...」について見ていきましょう。

注: 今回の内容は決定事項ではありません。

しかし、かなり高い確率で履行されるかもしれません...

その時の、予備知識としても役立つと思われます。

_*_*_

こちらは、先日武智倫太郎さんが投稿された

ディープシークショック:中華AIの技術の高さに全米が震えた!(3)|武智倫太郎

の後半に出てくるSBGの資金調達の解説版となっています。

オリガも投稿欄で登場しています(笑): ↑

今回の記事を読んでいただくと、↑の記事以降のSBGのからくり

つまりは

先日の

「首相は日本から米国への投資額を1兆$(約150兆円)に引き上げる考え」

どこにそんな$があるのか?

SBGが

「ソフトバンクGなど3社、78兆円の対米AI投資目指す」

「ソフトバンク、米国への15.4兆円投資とAI関連で10万人の雇用創出を約束」

と、のうのうと言えたのか?

イーロンさんにSBGは$そんなに持っていないだろと指摘されるのはわかっていて、です...

のからくりが多少なりともわかると思われます。

結局分かったのは、どうも

「成功すれば利益が出るのはSBG、損しても劣後債(大本は国民の税金)でカバーされるというスキーム

じゃねの~

ということになりました。

では、解説に入ります。

読み終わった後に、怒りがこみ上げ、メラメラ燃えてきた場合はよく理解していただけたとおもいます(笑)。

_*_*_

最近、日本と米国の投資ニュースは世界をにぎわせています。 特に、こないだも記述しました、石破総理の「んじゃ、日本は米国に1兆$投資しますので、日本にがたがた言わないでください」でトランプ大統領「お~ 日本は米国に1兆$」も投資するのか~ じゃ覚書でもかわすべ~

ということになったのですが、そもそも1兆$(約150兆円)など投資をする約束をするのはいいのですがどこにそんなお金があるのか不明だと思いませんか?

103万円の壁が破れないのは、税収の減ったときの財源がないといいつつ、どこにそんな1兆$もあるのでしょうか?

仮に、こんなに米国に$を使うなら、日本国内のインフラに¥を使うべきでしょう。 首都高(現在修繕中)など老朽化した建築公共物は日本に山ほどあります。

かつ、約150兆円もあるなら200億円ぐらいインテリジェンスに¥を使った方が、かえって日本のためのよな気がします。

それはともかく「首相は日本から米国への投資額を1兆$(約150兆円)に引き上げる考え」という意味は

「自動車や先端産業の分野などの投資拡大を念頭に、対米直接投資の累計が1兆ドル(約151兆円)に届くよう、ビジネス環境の整備などに取り組む考えを示し...2023年時点で約8千億$だった」

という内容なので、実はたいしたことがない内容でした。

結局、民間任せ...

でこの約8千億ドルと1兆$の穴を埋める第一候補はソフトバングのぶちあげ発言

「ソフトバンクGなど3社、78兆円の対米AI投資目指す」

「ソフトバンク、米国への15.4兆円投資とAI関連で10万人の雇用創出を約束」

は、だれでも見たことのあるヘッドラインだと思います。

普通ならここで「あそ、好きにすれば(投資先が米国というのは「?」としても...)」というもいはあるとパラレルワールド編集部も思っていたらすぐ、カウンターでイーロンさんが

え~

「彼らにそんなお金ないでしょ」

で実際、ないんじゃね~

とパラレルワールド新聞編集部も思っていたら、なんとSBGがあるていど資金調達ができる手段がありました。

しかも、

遠回しに日本国民の税金から

この方法が劣後債スキームです。

今回は、まだ決定しているわけではありませんが、石破総理があえだけ米国で1兆$投資する、孫氏が我々は15.4兆円投資するとこれまたタンカを切ってけるのはこのスキームがすでに組まれているからだとおもいます。

まだ表面化していないだけ、どうしてこれが日本国民の税金と関係あるかと言えば、この劣後債の発行もとがなんと財務省の息のかかり、日本開発銀行やもと大蔵官僚の多い日本政策投資銀行というやつです。

当たり前ですが、財務省の管轄なので与党とべったり「あれやっといて?(SBGに劣後債発行しておいて、僕、トランプと約束したから)」と言えば「わかりました(しょうがないですね、も~ じゃ、発行しておきます。 かえせなかったら、資本金注入おねがいしますね(この¥は当たり前ですが税金からです)」ということになります。

本来、この銀行はこんなことが目的ではないはずなのに過去には

「株式会社日本政策投資銀行(DBJ)は過去にソフトバンクグループの劣後債を取得しています。具体的には、2016年にソフトバンクが英国のARM社を買収する際に発行された劣後債(ハイブリッドファイナンス)をDBJが取得」

この取引は「特定投資業務」を活用して行われ、ソフトバンクの財務基盤を強化する目的がありました。」

ということで、なんか私物化され利用されている感覚です。

この件については、下記武智倫太郎さんの投稿の後半で具体的に説明されているので、じっくりご堪能くださいというより、中身を理解すると「政府やSBGに対し、このやろ~」とメラメラ燃えてくると思われます: ↓

ちなみに、上記投稿でも指摘されていますが、成功したとしても日本は今以上に対米デジタル赤字が膨れ上がることになり、国民の税金をつぎ込んだDBJなのに、自分の¥を使い現金の流失を招く結論...

成功すれば利益が出るのはSBG損しても劣後債(大本は国民の税金)でカバーされるというスキームじゃねの...なんだよこれと、オリガさんも夢の中で怒っておりました。

今は、まだ何も表に出ていません。

これからのニュースに注目です。

こんなことばかりしていると現在の欧州になります。

参考:
用語集:  「劣後債」|武器商人秘書:オリガの資料室

実践英語#13: 「scheme」|武器商人秘書:オリガの資料室

用語集:  「日本政策投資銀行」 |武器商人秘書:オリガの資料室

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