用語集: 「MS13」 <ー 関わったら、人生おしまい。 日本では報道が少なすぎ、超極悪組織
今回は「MS13」について説明をします。
米国や南アメリカスペイン語圏なら知られているのですが、なぜか日本では報道が少なすぎる極悪組織。
この組織あまりに、強すぎて昔はホワイトハウスのブリーフィング(昔は毎日行い、YOUTUBEで観ることが出来ました)でよく出てきていました。
なお、この組織に関わったら、人生が終わったと思っても良いでしょう。
「マチェーテ(長刀のなた)で敵対組織メンバーの遺体を切断し心臓を抜き取るなど」も平気です。
では、悪中の悪MS13とは?
「MS13(Mara Salvatrucha 13)」: 中央アメリカを中心に活動する犯罪組織であり、主にエルサルバドル出身のメンバーから成るギャングです。MS13は暴力的な犯罪活動で知られており、麻薬取引、殺人、強盗、恐喝、人身売買など幅広い犯罪活動に関与しています。
MS13は1980年代にカリフォルニア州のロサンゼルスで結成されました。当初はエルサルバドル出身の難民や移民の若者たちが集まり、保護や連帯を求めて組織化されました。しかし、彼らはアメリカの刑務所システムの中で組織の力を強め、犯罪活動を行うようになりました。
MS13はその特徴的な刺青や身体の傷跡で知られています。彼らはしばしば額に「M」と「S」の文字を入れ、他の刺青も使用します。これらの刺青は組織のアイデンティティを示し、メンバー同士の結束を象徴しています。
また、MS13は他のギャングや犯罪組織との抗争も頻繁に行っており、暴力行為が常態化しています。彼らは銃器や刃物を使用し、敵対するギャングや地域住民との衝突でしばしば死傷者を出しています。
このギャング組織はエルサルバドルを中心に中央アメリカ諸国、特にホンジュラス、グアテマラ、メキシコに広がっています。さらに、彼らの犯罪活動はアメリカ合衆国など他の国々にも波及しています。
MS13は暴力的な犯罪活動により広く知られており、治安上の深刻な問題となっています。政府や法執行機関はこの組織との闘いに取り組んでおり、国際的な協力や犯罪対策の強化が求められています。
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恐ろしい犯罪の数々(日本語で読めます)、でも氷山の一角です。
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日本語の解説もあり。