武器兵器調達課#54: 「X-47」

今回は「X-47」について見て行きましょう。

一見良さそうなのですが...

「X-47」: アメリカ海軍向けに開発された無人戦闘攻撃機(UCAV)です。 ノースロップ・グラマン社によって設計・製造され、2003年から2013年まで試験運用されました。

X-47は、全翼機の形状をしており、ステルス性を備えています。 機体サイズは、全長38フィート(11.6m)、全幅49フィート(15.0m)、高さ14フィート(4.3m)です。 最大離陸重量は約27,000ポンド(12,250kg)です。
X-47は、2つのプラット・アンド・ホイットニー・カナダ製のJT15D-5Cターボファンエンジンを搭載しています。 最大速度は約600ノット(1,110km/h)です。

航続距離は約2,778kmです。

さまざまな兵器を搭載することができます。 空対空ミサイル、空対地ミサイル、爆弾などです。

2003年に初飛行し、2013年まで試験運用されました。 試験では、艦載機としての運用、ステルス性、兵装搭載能力などについて検証されました。

X-47は、アメリカ海軍のUCAV開発の基礎となりました。 その後、アメリカ海軍は、X-47の技術をベースにしたMQ-25 Stingray無人給油機を開発しました。

が、しかし

以前見た番組ではこの「UCAV X-47母艦からの信号を無視し、勝手に陸上の基地へ帰還した」という番組をYOUTUBEで見た気がします(気のせいかもしれませんが)。

で、いきなり試験中止とか(笑)。 そりゃそうですよね~ 危ないったらありゃしないです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?