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武器商人 秘書オリガのノートブック#81: 「(アメリカの)国家情報長官室(ODNI)が統括している16の諜報機関?」

今回は「(アメリカの)国家情報長官室(ODNI)が統括している16の諜報機関?」について見ていきましょう。

国家情報長官室(ODNI)は米国の諜報機関の親玉中の親玉、今後露ランプ政権移行後いろいろな物語がでてきそうなので、その前に予習しておきましょう。

過去に一部はピンポイントでご紹介していますが、とりあえず見てみると...

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アメリカの国家情報長官室(ODNI)は、アメリカの16の諜報機関を統括しています。これらの機関は、国家安全保障や外交政策のために情報を収集、分析、共有する役割を担っています。以下に、これらの諜報機関を紹介します。

  1. 中央情報局(CIA): 主に海外での情報収集と分析を担当。

  2. 連邦捜査局(FBI): 国内の法執行と情報活動を担当。

  3. 国家安全保障局(NSA): 通信の傍受と暗号解読を担当。

  4. 国防情報局(DIA): 軍事情報の収集と分析を担当。

  5. 国家地理空間情報局(NGA): 地理空間情報の収集と分析を担当。

  6. 国家偵察局(NRO): 偵察衛星の運用と情報収集を担当。

  7. 陸軍情報部(Army Intelligence): 陸軍の情報活動を担当。

  8. 海軍情報部(Navy Intelligence): 海軍の情報活動を担当。

  9. 空軍情報部(Air Force Intelligence): 空軍の情報活動を担当。

  10. 海兵隊情報部(Marine Corps Intelligence): 海兵隊の情報活動を担当。

  11. 宇宙軍情報部(Space Force Intelligence): 宇宙軍の情報活動を担当。

  12. エネルギー省情報・対情報局(DOE Office of Intelligence and Counter-Intelligence): エネルギー関連の情報活動を担当。

  13. 国土安全保障省情報分析局(DHS Office of Intelligence and Analysis): 国土安全保障に関する情報活動を担当。

  14. 沿岸警備隊情報部(Coast Guard Intelligence): 沿岸警備隊の情報活動を担当。

  15. 国務省情報調査局(State Department Bureau of Intelligence and Research): 外交政策に関する情報活動を担当。

  16. 財務省情報分析局(Treasury Department Office of Intelligence and Analysis): 財務関連の情報活動を担当。

これらの機関は、ODNIの指導の下で協力し合い、アメリカの安全保障と政策決定を支えています。

とくにCIAとFBIは前回など大統領選でトランプ氏に対し誤情報を大量にながしているので(だからCIAの朝のブリーフィングをしなかつた)、来年大統領に返り咲いた際は表&裏で大きな摩擦がおきることでしょう。

参考:
諜報業界用語: 「(米国の)ODNI」|武器商人秘書:オリガの資料室

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