【文字起こし】肩書を「しゃけこ」にしたい、と心の中で決めた話-stand.fm「しゃけこのヒトイロ!」-
※これは、音声配信プラットフォームアプリ「stand.fm」で配信中の「しゃけこのヒトイロ!」のAI文字起こしバージョンです。
肩書きをしゃけこにしたい!
しゃけこのヒトイロ!です。 今日は珍しく、最近自分が考えたことをちょっと語ってみたいな、というふうに思います。
■星野源さん、木梨憲武さんのような多彩な人が好き
私、好きな芸能人いろいろいるんですけど、星野源さんとか、とんねるずの木梨憲武さんとか、どうも何かを一つ没頭してやってるっていうよりも、いろんなことをやっている、いろんな肩書きがある人の方が好きだなって。
星野源さんだったら、音楽もやる、俳優もやる、文筆業もされているっていう感じですよね。 昔からすごい好きな木梨憲武さんは、もちろんバラエティもやるし、今年ドラマ主演もしてたんで演技もやる。音楽もやるし、最近音楽のプロデュースもやっていたり、あと木梨サイクルっていうブランドでファッションや服のデザインもしている。で、ラジオもやってる。みたいな感じで、やっぱり私は多彩な人が好きだなと思うんですよね。
私自身も結構いろんなことをしていて、(それは別にお金になってるかどうかに関わらず)表向きは開業心理カウンセラー、ソーシャルワーカーっていうのを肩書きにはしてるんですけど、それだけじゃ収まらへんなって最近思ってきたんです。
■しゃけこの活動を大きく4つに分けると
私自身も結構いろんなことをしていて、(それは別にお金になってるかどうかに関わらず)表向きは開業心理カウンセラー、ソーシャルワーカーっていうのを肩書きにはしてるんですけど、それだけじゃ収まらへんなって最近思ってきたんです。 自分の活動、普段やってること、考えてることって大体4種類ぐらいに分けられるなって思っているんです。
■1:心の専門家、開業心理カウンセラー
一つ目が心理カウンセラー。これは、クライアントさん(しんどいって思ってらっしゃる方)のお話をお聞きしたり、研修、例えば企業さんへハラスメントの研修をしたり、それに関わるようなことをコラムとして書いたりっていうようなこともしています。
■2:福祉の専門家、コミュニティに関わるソーシャルワーカー
二つ目はソーシャルワーカー。ソーシャルワーカーって、いわゆる福祉の専門家なんですけど、確かに福祉系のこと、そこがキャリアのスタートだったんで、福祉系のこと今もアップデートして勉強もしてたりもします。
もともと私ソーシャルワーカーではあるんですけど、コミュニティソーシャルワーカーとして、まちの中で困っていらっしゃる方の支援っていうのもやっていたので、コミュニティに関わるという部分が結構大きくて。今自分の住んでる神戸市で地域のコミュニティ活動に参加させてもらったり、ちょっと企画にお邪魔したり、そういうこともしているので、そういうコミュニティ関係の活動、これもソーシャルワーカーとしての活動に含まれるんじゃないかなと思ってます。お金を得ているかどうかとか、どの分野で一番お金を得ているのかっていうのは、全く別問題にしています。
■3:家族関係。発達凹凸(発達障害)を持つ息子の子育て、ステップファミリー、いわゆる毒親系
三つ目は、家族関係のこと。この肩書きを得たいなと思って得たわけではないんですけど、発達凹凸(発達障害)の子どもの子育てをしていたり、不登校ってところも絡むので、その部分も結構レアな話なのかもしれないですけども。私自身、生まれ育った家がステップファミリーで、つまり、父親が離婚して再婚して、いわゆる新しいお母さんがやってきたっていうお家なんですね。この話は、今はそんなにSNS等で発信はできてないんですけど、こういう原体験の中でどういうことを思ったのかというのも、私が発信できることなんじゃないかなというふうに思います。
それと関連して、なかなかちょっとしんどい親だった、いわゆる毒親って言われるがちなタイプの方たちだったんで、そのあたり、毒親関係ですごいしんどい人いっぱいいらっしゃるので、少しでも何かお役に立つようなお話ができたら、発信できたらなっていうことも思ったりしています。
■4:表現系。SNSでの発信、歌、企画など
最後、四つ目が表現系です。もともとは心理カウンセラー、ソーシャルワーカーの活動を知ってほしいな、みなさんと「こんにちは」したいな、というところでSNS発信を始めたんですけど、これ自体も結構いろんなことを考えて発信をしているので、表現系の活動じゃないかなと思っているんです。 心理学とか福祉の知識だけをバーンってお話しても、全く面白くないと思うんで、しゃけこがどういう人なのか、どういうことを考えてカウンセリングやソーシャルワークをしているのか、Xとかnoteとかインスタその辺含め、いろいろ試行錯誤している部分もあるので、これも表現系に含みたいと思います。 あと6年くらい歌のレッスンに通ってて、J-POPを歌うんですけど、これも表現系だなと思い、あとちょっとちょくちょく企画系のこととかもやったりもしています。
■自分の活動をすべて含んだ肩書「しゃけこ」
最初は心理カウンセラー、ソーシャルワーカーがいわゆる一番の収入源なので、これが本業、他は副業とかサブの活動っていう風に優先づけを自分の中でしていました。あくまでもカウンセラーなんで、と思ってたんですけど、最近、別にお金いっぱいもらってるもらってないとか、ボランティアだとか、そうじゃないとか、そういう区分けで自分の活動を分けなくていいのかなって。どの活動も結局は自分の他の活動にいい影響をもたらしているし、もういいのかなと思うようになってきました。
その時に思い出したんですよね。とんねるずの石橋貴明さんが結婚式に行った時の席表で、だいたい有名人の人って肩書きが最後につく、○○○○(作詞家)とか○○○○(プロデューサー)とか、歌手とか俳優とかって。で、タカさんの時はそこが「とんねるず」になってたんですって。「これいいなって。俺、「とんねるず」が肩書きになるように目指していこう」って思った、とお話を思い出して。 そうだよなぁーと。別に星野源さんに一つの肩書きをつけなくても、もう星野源さんが肩書き。みんなどんなことをしているのかだいたい分かっている、っていうところを思うと、自分の中で気持ち的には肩書きを「しゃけこ」にするっていう、そういう感じでやっていってもいいなっていうことを最近思ってます。
しゃけこは、こういういろんな活動をしていると、そこも含めてトータルで「しゃけこ」なんだと。基本の軸としては、「あなたって、いろいろオモロイやん」という多様性を軸にしていて、それを表現するとか、そこを深めるための活動をいろいろしてるっていうふうに、そっちのほうが自分的にはしっくりくるなっていうことを最近思ってます。
ただ、初対面の人に「私って、肩書き「しゃけこ」なんです」って言ってもわけ分かんないと思うので(笑)、もちろんそれぞれに、内容が分かるような肩書きにはしていますし、これからもそうしていくんですけど、自分の気持ちの中では、このトータルの活動、お金をもらっているとかもらっていないとか、そんなことは関係なく、全部自分にとって大事だと思ってやってますよ、っていう意味で、心の中で「しゃけこ」を肩書きにしていきたいなと最近思っています。
めずらしく、自分の論を語ってみました。皆さんどうなんでしょうね。一個にくくったほうがビジネス的に、いわゆるマネタイズ(お金にする)っていう話だったら、一言で何をしてる人かパーンってわかるほうがいい!っていうのが王道の考え方だと思うんですけど、それだとちょっと収まりきらんなっていう人、私みたいなタイプの人いるのかもしれない。 もしいたらお友達になりたいです。よろしくお願いします。
では今日はこの辺でお開きです。
あなたっていろいろおもろいやん、しゃけこでした。
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