プロファイル①「ひとの不利益になる事を言わない」
付き合いの長い先輩がいて、前々から知ってたけれど、
先日飲んでいるときに、「この人ほんっっっっとうにいい人だな」と、思ったのでプロファイルしておこうと思います
その人は、大学時代のサークルの先輩で(”サークルの先輩”という肩書だけで「あぁ…」と荒んだ関係を想像されがちだが)、警戒せずに飲みに行ける貴重な仲間です。
例えば同じサークルだった元彼とはもう会えないけれど、その先輩とはマジで良い友人関係を築けている。一重に先輩のおかげである。
接しやすいのは、おそらく先輩が適度に鈍感なおかげ。
これが「実直」な性格につながっているんだと思うけど、本当に良いことで、話したことを素直に受け取ってくれて、そして素直に受け取ってくれていることが発している言葉からわかる。
『裏がない』
単純な人間のように書かれるのを本人は不本意かもしれないけれど、すごいことなんだよ。悪意もないし、何を考えてるか分かり易いからこちらも気構えずに話せる。
かといって、久々に会えばお互い、適度な緊張感はあり、礼節を持って会話することが出来る。
女子に優しいが、思えば男子にも優しい。
例えば、何か切り出すときには
「そういえば」「ずっと気になってたんだけど」
何か見解を述べた後には
「もちろんそうじゃない可能性もあるけど」
言葉を発するその前後に、いろーーーんなことを考えているのが窺える。
何を考えてるか分かり易い、と言ったけれど、元カノたちには「何考えてるかわからない」と言われがちだったそうだ。
確かに、言葉を伏せることは多いと思う。一瞬考え込んで、結局言わないとか、言葉をめちゃめちゃ選んでいる時がある。
「こう言ったら相手はどう思うだろうか・・・」と考えすぎて言葉足らずになるんだろうな。
そして彼は悪口を言わないのだ。
大人として当然のことのようで、とても難しい。そんなつもりなくても、口をついてしまっている。大人になればなるほど、「悪く言うつもりはないんだけど」「いい子だけどこういうとこあるよね」「誰々がこう言っていた」
いろんな言い回しを覚えて攻撃してしまう。
傷付けるつもりがあるかどうかでもない。本人に届かないところでも、慎むのは意外と難しい。
でもその人は本当に人を貶めない。相手の耳に入るかどうかを気にしているわけでもなく。
自分が傷付いた愚痴を吐露することはあっても、
大変だった元カノのことも、「大変だった」思い出として語ることはあっても、その人格を悪く言わない。「もっとこうしてあげられたら良かったんだけどね」と言うのだ。
特徴まとめ
・メンヘラ懐きがち
・分かりやすいけどわかりにくいと言われる
・悪口言わない
・明るい社交的素質陰キャ
・やさしいジェントルマン
・保身のために人を傷つけたりをしない
・自分に自信がない
・歯を見せて笑える
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