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ぬいじまさんと行く！FIBAアジアカップ予選観戦グアム旅行

なつみ

FIBAアジアカップ2025 予選 Window2を観に、グアムまで行ってきました。フットワークどんどん軽くなっちゃってもう誰にも私を止められない。めっちゃ楽しかったです。

パリ五輪以来の海外旅行。オリンピックは両親も一緒に行ったので、単独海外旅行は久しぶりです。…いえ、単独ではありませんでした。そう、旅のお供といえば、この方

ぬいじま（ぬいぐるみの比江島、写真右）さんです。

私は常々比江島さんに南の島などでゆっくり過ごして欲しいと思っているのですが、ご本人は今の時期大変お忙しいことと思いますので、代わりにぬいじまさんをいたわることにしています。グアムもぬいじまさんと一緒に行ったので、今回もその旅行記をまとめました。チェケラ。

パリ五輪編はこちらをご覧ください。


11/23 ぼったくり事件？にもめげず、インフィニティプールでTwitterを嗜む編

海外旅行の時、入国手続きが一番緊張しません？私はします。オーストラリアに行こうとした友人が、手続きが足りてなくて追い返されたって事件があってからずっと怯えてるんですよね、入国。

とりあえず調べてみると、グアムはビザかESTAかGuam-CNMI ETAのいずれかと、税関申告書がいるらしい。

日本語でまとめてあるサイト、ありがたいですね。Guam-CNMI ETAが無料だからそれを申請して、ついでに税関申告書もウェブで済ませておいたら、すんなり通過。

あと私の入国苦手ポイントのもう一つが、入国審査時のおしゃべり。なんか、ただの雑談なのか、それともこの回答いかんでは、入国できずに追い返されるのか、どっち…！？と無駄に緊張しちゃうんですよね。多分ただの雑談なんですけど。でもさ

審査官「誰と来たの？」
私「一人で（ぬいじまさんを入れたら二人で）」
「友達がこっちにいるの？」
「いや、一人」
「なんで来たの？」
「えー…観光？」

とか話してたら、ちょっとドキドキしないですか？しかもこっちはぬいじまさんと二人旅行♪とか浮かれてる挙動不審なオタクだし（自覚あり）。ドキドキして、最後に「グアム来るの何回目？」って聞かれて「…in my life?（…人生でって意味？）」と、謎の返しをしてしまいました。そりゃそうだろ。まあでも、特に問題なく通してもらえて良かったです。

これは飛行機降りてすぐの写真。グアム着即ぬい撮り。この後入国できずに追い返されたら、この写真しか手元に残らないな…もしそうなったら絶対ネタにしよう…って思いながら撮りました。

そんなこんなで入国して、とりあえずホテルに移動。グアムは電車とか全くないので、タクシーで移動します。空港の目の前にいるやつにとりあえず乗り込んで、ホテルに連れてってもらいました。ホテルについた時のメーターが30ドルくらいだったかな？チップ含めて35ドル渡したら「チップ？」って苦笑されて、お釣りを返されました。ここで、もしかして私、そもそもボラれたか…？と気づく。そう、ぼったくられないようにするためには乗り込んだ時にメーターが0から始まってるかどうかをチェックしないといけなかったのですが、すっかり忘れていたのです。実際、ホテルから空港に戻る時のタクシー代は25ドルでした。ボラれてるのにチップまで渡してくる私に、なけなしの良心でもうずいたのでしょうか。ぼったくる割には優しいんだね、最初からぼったくらんでくれ。それともチップはいらなかったんだろうか…謎は深まるばかり。

何はともあれホテルついて荷物置いたので、さっそくぬいじまさんとお散歩だ～！

ツインルームだったので、ぬいじまさんにも広々としたベットをお使いいただけました。

部屋からビーチも見れて素敵。

サンセットビーチをお散歩。あと、免税店の辺りもお散歩するなどしました。pre Black Fridayということでセールしてた。財布ほし～って思ったけど、欲しい色はセールしてなかった。ふう、あぶないあぶない。

真夏みたいな気候だけれど、クリスマスツリーが飾ってあって不思議な気持ちでした。

ホテルにはインフィニティプールもついてました。きれいですね～。プールサイドのベッドに寝そべり、ぬい撮りをし、優雅な気持ちでTwitter。いや、一応水着も持っていってたんですけど、一人でプール入ってもどうしていいか分からないし、ぬいじまさんも水は苦手みたいだし…ﾈｯ

そんな感じで一日目が終了です。

11/24 リール以来の再会あり！取材あり！新たな出会いあり！の試合観戦編

試合当日は、お昼ご飯をホテルのロビーで調達して、さっそく会場に向かいます。自由席っていうから、まあ並ぶか、と思って。会場はグアム大学です。

行きのタクシーの運転手さんといろいろお喋りしてて、

「今日大学閉まってるけど大丈夫？周辺散歩するの？」
「いや、バスケの試合があってそれを観に行くんだよね」
「試合何時から？」
「15時」
「15時！？！？まだ11時前だよ！？」

って驚かれました。でも着いたら既に並んでる人たちがいて、それを見て

“Ah…”

ってまた驚かれました。海外の人、全然並ばないもんね。なんなら、試合が始まってから入場してきた人とかもいっぱいいました。逆に並んでたのは日本人しかいなかったし、ここは日本かってぐらい日本語飛び交ってました。そうやって並んでる間に日本代表のファンの方たちとおしゃべり。大阪から来た方が「日環アリーナよりグアムの方が近い（移動時間的に）」っておっしゃってて、なるほど確かにな！？と目から鱗でした。

会場で写真。比江島さんのユニをいっぱい着ておいてビジョンに抜かれたら脱いでいくやつやりたかったのに、ビジョンなかった。大荷物で来た意味なし。

席は、すっごいお写真撮りやすそうなエンドのゴール下だったのですが、一眼レフ禁止って書いてあったので断念。でもフロアレベルをうろうろできたので、遠征でいつもやる、うちわを片手にした背中からの写真を撮影。

めちゃくちゃ偉そうに比江島さんのシューティング監督してるみたいになりました。うける。ちなみに、この日初めて会った方に写真撮ってもらいました。比江島さんが近くに来るまでいっぱい写真撮り直してくださった。優しすぎたな。

せっかく近くにいるしと思って「比江島さーん！」と手を振っていたら、別の方が一緒に「ひえじ～！」と叫んでくれたのも嬉しかったです。で、その方に突然「オリンピックで会いましたよね？」って言われてびっくり。なんと、リールの街中でお会いした方だったのです。二人して「キャー！！」って飛び跳ねちゃった。

この時のジョシュと再会したんですよグアムで！うれしい～！

でもリール行くタイプの人はグアムも行くかも、とも思いました。グアム、時差もないしめっちゃ近かったもんね。

会場入りが早かったから、試合開始まで時間がたくさんありました。時間がたくさんあったのでテレビに取材されたりもしました。「比江島さんのどんなプレーに期待したいですか？」と聞かれて、「ベテランらしく、そしてキャプテンらしく、大きな声でチームを引っ張る所を期待したいです！」などとコメント。こんなコメント、比江島さんがキャプテンに選ばれた時でないとできませんからね。ウェブメディアの方にも応援グッズと一緒にお写真を撮ってもらうなどしました。この時も周りにいた方々が一緒に比江島さん応援グッズを持ってくれて、優しさが身にしみました。お隣のはじめましての方が一緒にグッズ持ってくれる率、めっちゃ高いんですよね。めぐまれてるなあ。後日記事を見たら、比江島さんの写真と同じくらいのサイズで私たちの写真が使われてておもろかったです。

「やっぱり比江島選手が最後かもしれないから来たんですか？」って聞かれて「そうですね、パリも比江島さん最後かもって思って行きましたし」とお伝えしました。でも「これが最後かも…」って思って海外遠征するやつを、あと4年くらい続けたいんですよね。

そんなこんなでようやく試合です。比江島キャプテンスタメン、うれしいな。でもこれが最後かもしれないんだな…そうか…渡邊雄太さんもいないしさ、まだスタメンで活躍できる人が引退には早いんじゃないかな…でも比江島さんの意思は尊重したいし、ああ、私が比江島さんと出会ってからとうとうここまで…とか、試合中にぐるぐる考えて泣きそうだったんですけど、なんか普通にグアムに追い詰められて、最後は必死で応援しなきゃ！！！！になってました。泣いてる場合じゃねえ。選手が近くに飛び込んできた時とか「がんばれがんばれ！」って励まして、24秒タイマーのカウントして、「アーリー！」「ローテ！コーナーフリー！！」とか叫んでさ。自分ベンチ入りいつでもいけます。

なんとか逃げ切って勝利を手にした日本。本当に良かった。試合後は比江島さんのインタビューをみんなで見守って、比江島さんがロッカールームにはけていくまで手を振り続けました。ばいばい、また宇都宮でね。

夜は一緒に観戦した方をお誘いしてご飯。

グアムっぽいご飯食べて、お酒も飲んで、試合の感想やBリーグのお話ししたりして、とっても楽しかったです。旅に行くとお友達が増えて世界が広がって、素敵ですね、ぬいじまさん。ちなみに私は初めての方を前にしてもぬいじまさんとの写真を撮り始めるタイプの人間です。

11/25 グアムのイオンやバスケ好き運転手との会話を楽しみつつ帰国編

2泊3日はあっという間で、もう帰国の日です。またビーチまでお散歩してのんびり寝そべり、Twitter（旧X）、そしてインスタ。日本でやれ。

ビーチを満喫したあとは、ショッピングモールをぶらぶらとお散歩。ここもすっかりクリスマスムードでした。お土産もここで購入。ちなみに、雰囲気としてはイオンでした。イオン大好き！！！イオンもクリスマスムードでした。

最終の飛行機にしたので時間はいっぱいあったのですが、もうグアムでやることやりつくしたなと思ったので早めに空港に移動。タクシーの運転手さんとまたおしゃべり。

運転手さん「一人で来たの？」
私「一人～（ぬいじまさんを入れたら二人～）」
「一人はいいよね、自由だからさ。何しに来たの？」
「実はバスケの試合があって」
「昨日良い試合だったね！！」

ここでお互いがバスケ好きであることに気づいた私たち、バスケトークが加速。

私「昨日マジで負けそうだった」
運転手さん「そう、良い試合だった。ところで日本といえば、Yuki Kawamuraはすばらしい」
「私たち皆Yuki Kawamuraが大好きなんだよ」
「もっとプレータイム欲しいよね。明日はポートランド戦だから出られそうじゃない？」
「でもそろそろスマートが復帰するかもって聞いたから、ガードが多いかも」
「ほんと？やっぱり実戦経験を積んで欲しいな」
「そうだよね。でも最初から2way契約を取れたのも凄いことだし、まずはGリーグでしっかり活躍してもらうのも良いよね」

とか色々おしゃべり。NBAの日程とかスマホですぐ出してきて、運転手さんもかなりバスケ好きの方だった。タクシー降りた時に「楽しかったよ、ありがとう！」って言われた。こちらこそありがと！

その後は空港の免税店をぶらぶら見て回ってから、帰ります。帰りの便で並んでいて、前を見ずに進んでぶつかってしまい、ごめんなさいとお伝えしたら、「あ、あの時の」と言われてびっくり。試合前に取材してくださったライターさんでした。たまたま同じ便だったんですね。取材のお礼や、記事楽しみにしている旨などをお伝えして、お別れ。飛行機に乗り込み、無事何事もなく日本に帰ってきたのでした。

そんなこんなで、ちょっとした事件はありつつも、色んな方との出会いや再会もあり、バスケ観戦も楽しみ、とっても楽しい旅でした。ありがとうグアム！そしてお供してくれてありがとうぬいじまさん！

一方の比江島さんご本人は、本当に引退されてしまうのでしょうか…？それは誰にも分かりません。もし引退しなかったとしたら、次はモンゴル戦と中国戦、アウェイ連戦。どうする！？私。どうなる！？ぬいじまさんとの旅路。皆さま続編にどうぞご期待ください。比江島さん引退しませんように！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

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