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2024もみじハント始め・河口湖

今年は10月になってもまだ夏、11月になってもまだ(汗かき大魔人は)残暑に苦しめられる日々。いったい秋はいつやって来るのだ……とハンケチを噛み締めて過ごしていたが、中旬あたりでようやくそれらしい気候になった。


よろしい、ならばもみじハントだ。


ということで11月某日、今シーズンのもみじハント始めに出かけてきた。

目的地は山梨県の河口湖エリア。
当日は朝方小雨が降っていたものの、現地に向かう途中で雨もあがった。

到着して、まずはお昼ごはん。

河口湖エリアに行くと必ず立ち寄るお店にて、お蕎麦とほうとうをいただく。
あ、その前にわたくしだけ食前酒もいただきました。

『和奏』と書いて『わかな』と読む、お店と同じ読み方のワイン。
表記は違うが、このワインは私と同じ名前だ。ならば呑まないわけに行きますまい……。
澄んだルビー色にふさわしく、すっきりとした軽やかな口当たり。絶妙なすっぱみがあっておいしい!
(相変わらず感想が小学生)


夫は自家製焼豚入りほうとうセット、私は馬刺し付きのざるそばセット。
こちらのお蕎麦はきりりと細身で端正な味。むちゃうまです!


なんたるセクシーボデェよ

そして馬刺しも、震えるほどにむちゃうまい……。
やわらかな口当たりのお肉がほんのり甘く、自家製とおぼしき醤油漬けにんにくを巻いて食べるとモーたまらない!永遠に呑めるやつ!!!

夫に分けてもらったほうとうも、さらりとしたスープとモチモチほうとうのコンビネーションがすばらしかった。たっぷり乗せられた自家製焼豚もやわらかく、炭火の香りが香ばしくておいしかったなー。

こじんまりとした構えのお店はいつお伺いしても清潔感あふれていて、お店の方々もとても感じが良い。近年は海外からのお客さまも増えたからか、開店直後から行列ができるほどの売れっ子ぶりだが、お忙しいだろうにお店の方々は常に笑顔を絶やさず、気持ちのいい応対をしてくださる。ので、ちょっと待ち時間があっても(この日は30分くらい待った)またお伺いしたくなる。


お腹まんぷくになったところで、いざもみじハントへ!


夜になるとライトアップされるメイン会場はまだまだ青葉が目立っていたものの

川沿いに登っていくにつれ、徐々に葉の鮮やかさが目立ってきた。

色づきはじめの薄紅もたまらん


上流に来ると、いい感じに見頃である。ヨッシャヨッシャ。

うう~ん・・・錦絵のようだ。

まだ色づいていない葉と、色づき始めの葉とのグラデーションがうつくしい。
秋が来るたびに思うが、どうして自然界はこんなにもうつくしいものを生み出すのか。不思議だ。


散ってなおうつくしい。
この生き様、あやかりたいもんである。


ところで。

ここ半年ほど、お出かけの際は必ず推しにご同行願い、虎視眈々とシャッターチャンスを狙っている。
うれしいことに、この日はその機会に恵まれた。


やはりうさぎには黄色が似合う。が・・・


赤もまた・・・・・・いとをかし。

紫陽花の時ひまわりの時も思ったけどさァッ
本当に何でも似合っちゃうんだな、君は・・・

ハーッ・・・
だいすきだ・・・・・・



雨上がりの雲が多い日だったが、奇跡的に富士山も拝むことができた。

わがまちから毎日見てるけど、やっぱりお出かけ先で逢えるとテンションぶち上がり不可避。本日も実に男前だ。

縁起がいいとされる『富士の笠雲』も見られて大感激。
富士山はいつ見ても格好良いが、やはり雪がつくと一段とすてきだな。


よきもみじハントになりました。


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