飛び石備忘録 2024/7/中旬
7/某日
夫と息子殿のリクエストで、ひゃくまんねんぶりぐらいにいつもと違うハンバーグを作った。私がバーグを作る……それすなわち、きのこ煮込みバーグを作ると同意なので。
この日の晩ごはんは、おろしハンバーグ、ポテトサラダ、トマトとオクラと浅漬けモッツァレラのサラダ、キャベツときゅうりとささみのサラダ、あさりとかいわれの味噌汁、枝豆。
バーグを焼き上げたらいったんフライパンから引き上げておく。そのフライパンでポン酢とみりんと砂糖と料理酒を煮立たせ、大根おろしのジルも入れて味を決めてから、バーグを入れてしばし煮込む。汁けがちょっと飛んだところで大根おろしを入れて、全体が馴染んだらできあがり。
久しぶりに食べたおろしバーグ、さっぱりした味で夏にぴったりだなと思った。男性陣にも大好評だったが、大根のすりおろし後に無事滝行後の人化したので(汗かき大魔神のつらみ)、次回は夫にやってもらおうと思う。
7/某日
夏休みをいただき、夫と共に山梨まで桃を買いに出かける。
こちら↑でアウトレット品を無事確保。どのへんがアウトレットなのかさっぱり分からないくらい美尻🍑だった。
「山梨」は「山梨」であると同時に「山梨」であり「山梨」でもあるので(※あくまで個人の見解です)、もちろん桔梗屋さんにも立ち寄った。
社員さん向けの特価品スイーツや、一升瓶ワインをしこたま買い込んだ。
この日はあいにくのお天気だったのだが、夫が屋内で楽しめるところがあるみたいだよーと連れて行ってくれたのがこちら。
こんな機会でもなければおそらく生涯口にすることはないであろう、超絶高級ワインも試飲したのだが、哀しいかな、庶民価格のワインしか味わったことがない肉体に、語彙とは・・・?頭脳を掲げし存在、それが私。
そんな感想しか出てこなかった。葡萄酒の神様、本当にごめんなさい。
この日ゲットしてきた美尻🍑たち。ひっそりと見切れているのは、美尻🍑チェックするうさぎをチェックするおてんば姫。
7/某日
夫と共にミューさん宅にお招きいただき、今シーズン初めてのバーべ会。
昨年結婚して以来、夫もこの会にお招きいただくようになった。
夫は会のメンバー同様、同じ会社に勤めているので、当然他の皆さんにもそこそこ面が割れているのだが、初めてこの会に参加した時、メンバーから「仕事中と全然違うじゃないですか!」「こんな面白い人だったんですか?!」「つーかこんなに笑うんですね!」という趣旨のコメントを嵐のように浴びせられていた。既視感……。
私は夫の仕事中の顔を全くと言っていいレベルで知らないのだが、夫のパブリック・イメージはいったいどんな有り様なのか。こたつやひざ掛けにもぐっておまんじゅう等を食べつつ、「しましゃーん、きょうもしゃむいねえ~」「シベリアだよね~」等とねこたちに絡んでいる夫とは違う夫。ちょっと見てみたい。
ミューさんは相変わらずうつくしく、我々は久しぶりの昼酒を大いに楽しみ、ハイペースでぐでんぐでんに酔っぱらい、実に楽しい時間を過ごした。
ただ、前回会った時となんか雰囲気が違っていたので思いきってたずねてみた。
ミューさん宅のお嬢が大の桃好きだそうで、山梨で仕入れてきた美尻🍑にテンションをぶち上げてくれた。甥っ子たち・義妹ちゃん・夫に続くビジリアン🍑との邂逅。
7/某日
くみさんに教えていただいたヒガシマルのカレーうどんスープを使い、カレーチャーハンを作った。
お供はトマトときゅうりとささみのサラダ、夏野菜の焼きびたし、わかめスープ。
このカレーチャーハンがどちゃくそ!めちゃんこ!おーいしゅうございました!!!ほどよい辛みと和風だしの組み合わせが、どこかほっとするような、懐かしいおいしさ。ザ・ジャパニーズ・カレー味!
味つけにこのうどんスープ粉しか使ってないのに、なんでこんなに味がキまるのか……やはりうどんスープ、魔法の粉としか思えない。
せっかくなので初陣はカレーうどんにしたかったのだが、私の中の全汗腺が熱いジルものを全力で拒否していたので断念した。ちょっと涼しい日が来たら、今度は絶対カレーうどんを食べよう。
7/某日
夫のリクエストで『キングダム 大将軍の帰還』を観に行く。
私はキングダムに関する予備知識が全くないのだが、夫がこのシリーズを全て観ていて、今作の公開も楽しみにしていたので、まあとりあえず行ってみるかーくらいの軽い気持ちで出かけた。
大沢たかおさん演じる王騎将軍だけは、たまにネットで画像を見かけるのでこういうキャラが出てくることは知っていた。が、王騎将軍を悪役だと思い込んでいたので、実際映画を観て心底驚いてしまった。めちゃくちゃ強くて漢気あふれる恰好良い人だった……ごめんなさい王騎将軍!私が見た画像がことごとく極悪人ヅラだったばっかりに……。
予備知識皆無、おまけにシリーズ最終章が初体験という暴挙ながらも、惜しげもなく登場する名優さんたちの重厚な演技や、緻密ながらも心地よい疾走感を感じさせる展開、素晴らしいアクションの数々にぐいぐい引き込まれ、思いきり楽しめた。出演者のみなさん、めちゃくちゃ身体張っておられません?でもだからこそ目を奪われる名シーンがバンバン生まれるんだろうな。
キャストの皆さんどなたも素晴らしかったが、やはり大沢たかおさんの熱演は群を抜いていた。役者さんて本当にすごい、と何度も涙ぐんだしラストはまんまと泣かされた。そしてあの役作りっぷり……50代半ばにしてあの身体を造ってくる、もうそれだけで恰好良すぎる。
とにかくすごい熱量の映画だった。見に行ってよかった。もちろんこれから過去作も観賞する予定だ。
【おまけ】
最近のねこたち
暑さのせいでねこたちが所構わずとろけている。人間組、足が伸ばせない大惨事。
エアコンとの黄金領域を保ってシンデレラ・フィットる年長組。
おてんば姫がだらけていると、なぜかグラドルがぢっ……と背後にいるパターンが多い。
暑さのあまり例年通りゾンビ化著しい今日この頃ですが、フィットボクシングとプランク体操はひっそりと続けています。(週3くらいで)
推しのこんな姿を見せられたら、ソラモーやる気スイッチガンギマリ不可避ですよ。
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