備忘録 2024/11 前半
俺の嫁、初出店
11月某日、俺の嫁こと高校時代からの親友が、趣味のハンクラで初イベント出店!
ということで1日店番要員として同行させてもらった。
親友がどういうものを作っているかというと、こういうやつです↓
左のつまみ細工コサージュは、昨年息子殿の入学式用にオーダーしたもの。
右はつまみ細工と水引細工コラボのブローチ。「デートの時に一緒につけよ?♡」ということで、親友とおそろい。
親友は出逢ったころから製菓や手芸を趣味としていたが、それは社会人になり結婚し出産し三児の母となった現在も変わらない。年々腕に磨きをかけ続け、今回ついに「自分の作品を販売してみたい!」と初出店に挑戦したのだ。
イベント当日は前夜の豪雨から一転、素晴らしい秋晴れの日となった。
会場入り後、親友は出店に係る事務手続きへ。
私は店主からの「なんかこう・・・任せた!」というゆるふわ指令のもと、ブース設営作業。
これ全部独りで作ってんすよ。どうだすごいだろう俺の嫁は。
つーか正社員でバリバリ働きながら高校生&保育園の子供3人プラス旦那さんの世話して、それでこの製作ぶり。真面目にいつ寝てるのか謎。精神と時の部屋の住人か?
右隅に見切れているのは、彼女の屋号『月光浴』の看板。これもつまみ細工&水引細工のコラボ。
私がデザインしたロゴマークをモデルに作ってくれた(感涙)力作だ。
初出店祝いに、ショップカードもデザインさせていただきました。
屋号のロゴデザインに、彼女が作り出す細やかでうつくしい作品たちの雰囲気を表現するのに七転八倒だったが、クライアントが若干こっちの腰が引ける勢いで喜んでくれたので恐悦至極。
今回参加したのは、ハンクラ系というよりはフリーマーケット要素が強く、
(飲食店もたくさん出店する、市民のおまつり的イベント)
どうしても価格設定がお高めになってしまうつまみ&水引細工で、果たしてどの程度ウケるかしらん……と2人で震えていたが、予想以上に大勢のお客さまが立ち寄ってくだすった。小さなお子さまたちや、成人式を控える乙女たち、そして我々の母世代のマダムたち。特にマダム世代の方々からは「マ~なんてすてき!」「素晴らしいセンスねえ~」「本職の方なの?」と大好評。
親友は恐縮しながらもとてもうれしそうだった。その隣で私はというと、(マ・・・今日は初出店仕様っていうか俺の嫁が本気出したらこんなもんじゃないですけどね???)等と後方彼氏ヅラ。いやむちゃくちゃ気分よかったです……
結果的には、親友の目標だった「出店料(¥10,000)」の倍の売上げ。イベント初出店としては上出来だったと思う。
「wknが居てくれて本当によかった……ありがとう」と親友は何度も言ってくれたが、私は大したことできてないんでもぢもぢしてしまう。が、今後もまたこんな機会があれば、微力ながら助太刀させてもらいたい。
とても楽しくてすてきな体験をさせてもらった。こちらこそありがとう。
こたつ攻防戦
夫の『やいやい!こたつ出さんか☆キャンペーン』に根負けし、2024年こたつシーズンが開幕。
10月に入ってからずっ・・・と、「もうこたつを出さないと凍えてしまう」「命にかかわる危険性がある」「日本人たるもの季節感を大切にするべき」等と毎日シュプレヒコールが続いていた。
皆さんご存知のとおり、今年の10月は夏だったにも関わらず、である。私は早朝も真夜中も半袖シャツに短パンで過ごしていたが、夫はすでにマイクロフリースを着用していた。
今月に入ってからはそのマイクロフリース上下に着る毛布的なものをぐるぐる巻きつけて、みのむし化。
「ねこたちだってさァ……寒がってるじゃん」「横綱(最年長ねこ)なんかホラ、こんなに丸くなって寝て……さむいよねぇ~」等と私に精神攻撃を仕掛けていた。ねこは一年中丸くなって寝るっつーの。
こんな時期からこたつを出したら越冬できませんよ!!!と抵抗を続けていたが、みのむしは粘り強く、ついに私が折れることになった。
現在、みのむしは着実にこたつとの癒着を深めている。おそらく来月には、こたつとのシンクロ率は400%を越えるだろう。
私は未だに半袖シャツで過ごしている。
そしてねこたちは誰もこたつに入っていない。
月百姿×百段階段
11月某日、親友と『月百姿×百段階段』展にお出かけ。
展示会後は、愛娘ちゃん(超絶圧倒的天使)におみやを買いたいと言う親友の希望で、原宿のちいかわランドに立ち寄る。
実は私、先月期間限定販売された『うさぎだらけくじ』に、安月給に見合わぬ課金をしたばかり。それについては全く後悔していないのだが(何しろはずれなしで、景品はすべてうさぎなんである)、さすがに今月は少し倹約せねば……と思っているので、この日はいつも以上に吟味と熟考を重ねてお買い物をした。
甥っ子たちへの『ほめられリボンクッキー』や、夫&息子殿への『おんせんまんじゅう』が買えたのでご満悦。
親友はさして大きくもない店内を何度も何度も何度も回り、買い物かごをあふれさせながらレジに向かっていた。
「ここに来ると値段を見ずに買い物をしてしまう。こわい」「あとなんかすご……く汗が出る」と言っていたが、わかりみしかない。
あの空間には確実に、我々の脳機能を狂わせるナニカが住んでる。
11月前半のごはん記録
鍋のおいしい季節になってきた。
最近この街(note)で見つけたすてきなクリエイターさんが、おいしそうな鍋レシピをたくさん紹介してくだすっていたので、この秋冬はいろんな鍋を試してみたいなーと思っています。
長文&乱文にお付き合いいただき、ありがとうございました!