【パパラッチごっこ】月百姿×百段階段
11月某日、俺の嫁こと親友のお誘いでシティーにお出かけしてきた。
目黒におわしますホテル雅叙園、その中にある東京都指定文化財・百段階段にて開催された企画展、『月百姿×百段階段』。
昭和の竜宮城と称された木造建築を舞台に、江戸から現代に至るまでの月モチーフのアートがその艶を競い合い……なんて私の拙い語彙でのたまうのもアレなんで、興奮による汗を拭いながら撮ってきた写真をご覧ください。
いや、写真も拙いですごめんなさい。
少しでも現地の雰囲気を味わっていただけたら、恐悦至極。
素晴らしい展示の数々に、ため息と発汗(汗かき大魔人は興奮すると発汗不可避。豆知識な。)が止まらない。
その中でも圧巻だったのが、プロジェクションマッピングを使ったこちらの展示。
飾られているすすきは本物。この光景だけでも素晴らしいが、風と音の演出により秋の夜の雰囲気がこれでもかというくらい楽しめる。本当にどこぞのお屋敷の庭園にいる気分……
平日だったからか思ったより人出も少なく、ゆったりと見て回ることができ、しばし俗世を忘れて酔いしれるひとときを過ごさせていただいた。
楽しかったです……!
【おまけ】
なお、もし今後こちらにお出かけの方がいらっしゃったら、ぜひとも立ち寄っていただきたい場所がある。
お手洗いです。
『化粧室』表示に違和感しかない。入る前に「エッエッここトイレで合ってるの?!」って標識3度見した。
こちらのお手洗い、なんと総工費1億円だそう。完全に貴族のお手洗いである。自分のような庶民がこんな所に入っていいのか???不敬罪でしょっぴかれるのでは?!!と大層おかしな汗をかいた。
きれいな顔してるだろ・・・
トイレなんだぜ、これ・・・・・
お手洗いの中も大変にうつくしかった。洗面台の鏡がとてもすてきで、今ならわだすも一幅の絵画のような自撮りが叶うのではあるまいかと思い、いそいそと撮影。
絵画……とは……………。
何度挑戦しても『家政婦は見た!』感から離れられないので、潔く絵画は諦めました。女は引き際が肝心だものな。