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フィンランド 🇫🇮 旅の最終日



あっというまに、旅の最終日。
フィンランドを経つ日。


初日に行った海辺のマーケットに早朝からいこうかな。とか思っていたけど、行けなかった。

なぜなら今日ここを去らないといけないのが悲しくて、できるだけこの部屋に居たくて出発を渋ってしまった。どうにかまだ滞在できないかと考えたりしたけど不可能なのは分かっているから朝から落ち込む。

〝暮らすように旅をする〟に憧れて、予約したこのアパート。
たった3日間だけど、それを体験させてくれたかわいいお部屋。

本当に本当にさみしすぎて、めそめそしながら部屋の隅々を目に焼き付け写真を撮った

日本から持ってきたおみやげを置いて、チェックアウト
🥲

3泊とは思えない量の荷物!
腕が引きちぎれそうなほど重い🧳

おまけに、昨晩のスーパーで何も考えず大きな箱のシリアルを2つも買ってしまったせいで、カバンの容量をかなり取られてしまった。


チェックアウトを済ませ、頑張ってヘルシンキ中央駅まで行きスーツケースとボストンバッグはコインロッカーに預けた。

トラムに乗って向かった先は、
KAFFA ROASTERY という珈琲屋さん☕️

週末北欧部 chikaさんの本にでてきた珈琲屋で、行ってみたかった🫘

テイクアウトは、道路から窓で注文できるみたい。

中には、焙煎の大きな部屋があって
パソコンで操作?してる男性がいた。すごい。

家に持って帰る珈琲豆を色んな種類ある中から選ぶ。
隣にいたおじさんが袋の外から匂いを嗅いでて、自分も真似した結果、この青いパッケージのお豆に決定。笑

シナモンロールとラテをテイクアウトし、最寄りのトラム乗り場へ向かって歩く☕️🥯

ラテがほんっっっとうに美味しくて、好みの味だった。またヘルシンキに行ったら絶対飲みたい
🌸𓂃


フィンランドでは、なにか食べながら、飲みながら、街を歩いたりトラムを待ったりする人をよく見かけた。
自分もラテとシナモンロールを頬張りながらトラムが来るのを待つ。

あ〜美味しかった

ヘルシンキ中心部へ戻る。トラムに乗るのはこれが最後。知らない街を窓から眺めるのがすごく楽しかったな

昨日行ったエクベリ



STOCKMANNデパートの前で下車。

初日に、うわぎがあるかなと一瞬だけ立ち寄ったSTOCKMANN。
ちゃんと見れてなかったな〜と思って入店。

お土産は全部ここで買える、というくらい品揃え抜群だった。笑
marimekkoもイッタラ、アラビア、日用品雑貨、コスメ、など全部ある!


店内を見ていておもしろかったのが、

このザリガニのハサミを切る?道具!

日本にはおそらく売ってないだろうなあ。笑

昨日のレベンジでポストカードを出しに郵便局へ!

少し順番待ちをして、
エコノミーで投函することに成功!いつ届くかな、とわくわく!☺️
エコノミーだと大体8~10日と旅行ブックには書いてあった。

小袋のお菓子を買った
カンピ礼拝堂へ
フェールラーベンのリュックをみたくて寄ったキャンプ用品のお店
かわいいおもちゃ屋さんがあった
made in Finlandのものを教えてもらった
ラッピングも可愛い☺️
日本のマネキンと少しスタイルが違うね!
4日間で1番晴れた!
石畳の上を車が走ったときのカタカタという音すらいいなと思ってしまう
2度目のPaper shop
友達に送ったポストカード、自分用にも同じのが欲しくなって追加で購入
素敵な街


昼過ぎになり、もうすぐ旅が終わる。

最後に向かう先は、Papershopすぐ近くの
ANDANTE という珈琲屋さんだ。☕️



ここでErikoさんと待ち合わせをしている。


Erikoさんとの出会いは約2か月前、わたしがDMをおくったことがはじまり。

旅を控えていたわたしは、このnoteのアプリで行くべき場所についての記事や、海外旅行の持ち物についてなど調べていた。

そしてたまたまみつけたErikoさんのnote。
すてきなフィンランドでの様子が記録されていて、即フォロー。Instagramもあることに気づいた。

Instagramに飛んでみると、本当に美しくて夢のような写真が沢山乗せられていた。その写真を眺めるのがご褒美のような時間で、旅への思いで胸がいっぱいになる毎日だった。


そしてついDMを送ってしまったのだ。

わたしがフィンランドに行くことを伝えると、
ヘルシンキのオススメの場所、必要な持ち物、手作りデザートのレシピなど、ここには書ききれないくらい沢山親身にサポートしてくださった。この出会いがなければ絶対にちんぷんかんぷんで、よく分からないままフィンランドに行っていただろう。


そんなすごくやさしいErikoさんにお礼が出来ないかと、数週間前にお誘いして、お仕事の都合を合わせてくださり会えることになった。

場所は、オススメしていただいた珈琲屋さん


Erikoさんは実際にお会いしても本当に優しくて、あたたかい方だった。これまでやりとりはしていたものの、初対面なのに緊張感なく(いいのか)、暮らしのこと、お仕事のこと、旅のこと、お話をしてあっという間に時間が経った。

このお店のラテもすごくおいしかった。すごくのみやすい。


ヘルシンキを出発する時間が近づきお店を出た。歩いて中央駅まで向かい、Erikoさんはわたしを電車の車内まで送ってくださった。優しすぎる。


🕶の男性の方のうしろにErikoさんおられます。(かぶっちゃった)


ほんとに帰るのか…って寂しい気持ちと、
免税手続きがうまくできるか不安な気持ちを抱えてヴァンター空港まで向かった。

つらい。とにかくつらい。😭帰りたくなさすぎて。🥲


空港でオンラインチェックインを済ませ、免税手続きへ。

TAXFREEのカウンターを見つけて、
近くにあったタッチパネルにお店で貰ったレシートのQRを読み込ませ登録をした。
そのあと列に並んで免税手続きも終了!
(全部global breeで青い書類!!って思い込んでいたため、ITTALAで購入した時のplanetの免税封筒をカバンから見つけ出せず、免税しないまま帰国‪‪𓂃 💸)

このあと空港内をウロチョロ走り回ったわたし。
なぜかというと、Arrivalを、〝お預け〟と勘違いしていてそれっぽい場所が全然見当たらないから、、。


インフォメーションにも人が並んでいて時間がかかりそうだったから、近くにいた人に聞いて無事2階に行って荷物を預けることができた。


中にもカフェや、お土産が買えるショップもある😌


テラス席で飛行機をみながら食事ができるカフェがあったので、入ってみた。

ありがとうフィンランド!
飛行機が飛ぶ瞬間って感動する


飛行機が飛んでいくところを何機も見送った。🛫

ゲートがしまる15分になったからそろそろ行くかと席を立ち、ゲート番号の方に向かう。


そしたら、なんと思いもしない(?)出国審査があり、しかも割と並んでいる。
やばい…と冷や汗&脂汗が出てきてパスポートで扇いでたら察してくれた係の人が先頭にしてくれ、スムーズに出国審査は通過。



けど、自分のゲートまで距離があるのに、時間まであと約5分。1キロほどの距離をしぬほど全力で走った。大汗。



無事間に合った。ほんとうに乗り遅れるかと思った!!!よかった…(かえりたくないのに、帰れることに安心。)

フィンエアーに乗ることも暫くないのかな



⤴︎︎︎機内の中では、フィンランド愛と旅の余韻が大爆発。あまり寝れなかった。

フィンエアー最高!
ニラとグリンピースって珍しい…
キャンディ頼めばよかった!
現実が近づいてきている写真
❄️


お昼12時半ごろ、関西空港に到着!

不思議なことに日本に着くと、
この数日が夢だったのではないかという感覚になった。  

日本のエレベーターは揺れが少ないんだと知る


ありがとう、フィンランド。
フィンランドが大好き!!


出発のとき


旅前のドキドキのわたしに言ってあげたい。


5日後はもっともっとフィンランドが大好きになってるよ!☺️



わたしのフィンランド旅記録、おしまい!


🇫🇮




関空から自宅までの道のりは長い

〜おまけ〜


蓋がころがっていかないような工夫がすばらしい〜!



なるべくはやく帰宅したい。
なぜなら明日からもう仕事だから🥲(午後からだけど)



だから関空から新大阪までの特急の切符と、
新幹線指定席(荷物スペース付き)を買って特急はるか号に乗った。

車内で乗車券を駅員さんに確認してもらって、
窓の外をながめながら新大阪に着くのを待つ。

フィンランドのお水とお菓子を嗜みながら、余韻に浸る。


そして横を見たら気持ちよさそうに寝てる人がいた。

トトトトドン!! って肩を叩かれた。

わたしまで寝てしまっていたのだ。つまり寝過ごした。



京都…。

駅員さんが起こしてくれたおかげで京都で降りることができたけど、起こしてくれてなかったらいつまでも寝てたかもしれない。

ちょっと前までめちゃくちゃ最高な気分だったのに
一気に疲労感でヘロヘロに。



駅員さんにこのままJRに乗ったら戻れます、と教えてもらったので電車に乗って新大阪へ。


なにをやってるんだ、自分は。
本来ならもう新幹線の中にいるはずなのに…京都にいる…




新大阪に戻って、なんとか新幹線に乗車し、
自由席だけど座ることが出来た。
(のちに気付いたのでセーフだったけど、降りる駅は止まらない新幹線に乗っていた😂危ない)


かわいいかわいいこの子をみつめてメンタルを安定させながらの帰路。笑


去年、静岡にひとり旅した時に出会った方に
帰るまでが旅です。と
教えてもらったはずなのに、やってしまった。

フィンランドでは大きな失敗なく完璧だったのにあとちょっとのところでヤラカシ。



海外から帰ってきて安心から気が抜けてしまったのだろう。





でも、自分でも素敵な旅ができたと思う。
またこういう機会を作りたいし、人生の視野が広がった。

文化の違いや暮らしの違い、考え方に違いがあること、
それは分かっていたけど、実際に海外に行くことでちゃんと理解できた。


🇫🇮
レシートやパンフレット、ポストカードなど
お土産〜!
雑にのっけたチーズ


お土産披露会や朝食体験会をして
帰国後もフィンランド一色!︎☺︎


ながいnoteここまで見てくださった方
ありがとうございました!🇫🇮🫶🏻


おしまい!

もっとフィンランドのこと知りたくなったな〜!

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