ぶれない人に憧れない
映画監督の西川美和さんが好き
作品もすきだし美和さんの
エッセイも好きです
彼女の言葉で印象的なものがあって
「ぶれいてる人が好き、
あまりにもぶれていない人って息苦しい」
もう10年前ぐらいに読んだので
うろ覚えだわ💦
でもこんなこと書いてあったと思う
そしてじわじわとうれしかったのを
覚えている
その頃は「ぶれない自分」になるために
どうしたらいいのか?
そんな事ばかり考えていたから
ぶれてもいいのね!
いいんだ、ありがとう!みたいな
ちょっとあぶない自分でした
でもそもそも人って
ぶれぶれな時期があって
当たり前じゃないのかな??
何かに迷い考えて決断するというのを
短いスパンでも長いスパンでも
経験するものだと思う
そこがまったくない人って
「しなり」がなくて「余白」がないイメージ
だから「息苦しい」という表現が腑に落ちた
「ぶれない自分になるために」というよりも
ぶれて悩んで迷っても自分で考える
そんなふうにぶかっこうに
生きている人が好きだ
自分もそうありたい
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