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夏合宿

息子チームの夏合宿で遠征に来ている。コーチの小中学時代の恩師が監督をしているチームさんとの合同練習と練習試合で、たっぷりしごかれる、昨年に続き2回目の再会だ。

保護者の帯同は必要ないが、まだ創設間もないこともあり、配車や生活サポートもあり、数人の保護者さんも参加。私自身は、車の運転ができないので役立たずなのだが、くっついてきた。

せっかくなのでと、3泊4日の一部始終で短い動画を作ってみようと映像を撮り溜めているが、撮れ過ぎて困っている。こんなに撮れ高あったら編集で身がもたないので、途中で使わなそうなものは削除してから帰りたいものだ。

もうひとつ、チームに提案してやらせてもらってるのが、選手のインタビュー。夜の21時から、ひとり20分程度。昨夜までで6人に取材させてもらった。

息子含め、昨年度に卒団していったメンバーは、前所属チームを退団してからの創設入部だったので、入部動機、というものが特別。なので、来年度選手募集のために、今年入部してきてくれた1年生や小学生に、話を聞かなければ、と思っていたのだ。

質問項目は、

  1. サッカーを始めたきっかけ

  2. チームを知ったきっかけと入部を決めた理由

  3. このチームの特徴、好きなところ

  4. これから目指したいこと

  5. どんな人に入部してほしいか

の、5項目。

取材項目を考えてる時に、あ、これって本職(採用プロモーションでの社員インタビュー)と同じやん、と笑ってしまった。

なぜこの業界に興味をもったのか。
どんな軸で会社や職種を選んでいったのか。
きっかけ、決め手。
入ってみてどう?
入社前とギャップはあった?
最後まで悩んだ企業はあった?
今の仕事のやりがいは?
これからのビジョン
どんな人に入社して欲しい?
後輩にメッセージ

などなど。そして、6人の話は六人六様でそれぞれ違うのだけれど、まったく同じことを言う質問があることも似ている。

チームの特徴と好きなところ。
こんな人に入部して欲しい。

この2点は、表現方法は異なるものの、言わんとしていることは同じだった。つまりは、この2点に共感する選手が「求める選手像」ということで、こういう考え方をする選手が求めているものを提供できるチームになることが、自分たちが存在している意義なのだな、と感じた。

小学6年生と、中学1年生。

決して雄弁でも論理的でもないけれど、まだ声変わりもしていないかわいらしい声で語る一言一言からは、自分自身をしっかり見つめ、こうしていきたい、こうなりたい、と強く思っている意思を感じた。

この選手たちの期待に応えるチームであり続けなければ!

まだまだ合宿は続きます!

日焼けがひどい状況だけど、選手たちに負けずに頑張りたい。

Instagramのストーリーに載せる「あさんぽ」の風景。太陽が登り切る前の紫色の空がきれい。

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