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保育士さんとの交換日記
ここ1ヶ月落ち着かなくて夜も毎日遅くてという中で、今日、金曜日は、家に帰ってから、ほっこりソーダ割りを飲んでモロモロしてる。
あぁ、今思ったことを何かに書き留めたいなぁと、キッチン横の小さな無印の引き出しをあさったら、息子が保育園に行っていた時の、B6サイズの小さなノートがでてきた。
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懐かしいなぁと読み返してると、いろんなことが書いてあって、息子の歯が抜けたとか、汗疹がひどいとか、寝不足で機嫌が悪いですとか、そういうことも、もちろん書いてるのだけれど、それより多いのは、自分自身のことだった。
まるで私の日記
今日から出張でしんどいです
またまた残業してしまいました
久しぶりに友達と会いました
実家の母から手紙がきました
風邪ひきそうです
明日は久しぶりにLIVEに行きます
こんなことを書いてるとは思いもよらず。そして保育士さんは、
大変ですね
お気をつけて
早く帰れるといいですね
友達と会うのはいいですね!
お手紙嬉しいですね
大事にしてください
LIVE!楽しんできてください!
と、コメントをつけてくれていて、これって私の日記やん、と申し訳なく思ってしまった。
もちろん、息子のことを一緒に書いてるので、しっかり業務連絡してる文面もある。
歯が抜けそうです
グラグラしてるけどまだのようです
抜けました!
抜けたところ見せてくれました!
みたいな。
1歳から5歳までの長い年月、担任は変わりながらも変わらず、働きながら子供を育てる大人と、親が働いてる間の保育を必要とする子どもの、両方を、サポートしてくれてだんだなぁと、しみじみ思う。
子どもにとっても不可欠だけど、私にとっても、いなかったらどうかなってたかもしれないほど、毎日のこの日記は大事だったんだって思った。
お元気かなぁ。
あれから10年経って、息子も大きくなりました。
元気です。
頼りになる人です。
私も、あなた方のおかげで、今もこうして働けてます。
ありがとう!
お会いできたら嬉しいな。