同じ国に何度も来るってなかなかいいなと思った話。
シンガポールに、海外人材採用のイベントの運営スタッフの一員として来ている。昨年に続いて二度目。今年も、大学生のインターンや若い人たちがパワフルにスタッフとして働いている。外国籍の方もいて、日本語と英語が入り混じる中で、「英語やらなきゃ」と、昨年と同じ反省をしていて、進歩がない。
街を歩いていて。
今日は、シンガポールマネージメント大学でシンポジウムを開催した。宿泊場所から会場まで、街中を15分ぐらい歩いて向かった。
昨年も、同じ会場に向かうために歩いた道。歩きながら、1年前の風景を思い出していた。見たことのあるビルやお店やストリート名が書かれた看板を眺めていたら、懐かしさを覚えた。
たぶん、去年の大学生インターンの子たちとの道中の会話や、講演の中で起きたちょっとしたトラブルや、ゲストをお迎えした時の緊張感などを思い出したからだろう。
帰って来た感じ。
初めて行く場所はワクワクするし、見るものが全て珍しくて、楽しい。
でも、再び訪れる街は、なんだかちょっと「帰って来た感」を味わうことができるんだなぁと思った。
仕事で外国に行く人から、「仕事だから遊びは抜きだよ」「何度も行ってるから楽しみということはないよ」なんて良く聞いてきた。
でも、そんなことないな。
これはこれで、また違った思い出の地になるもんなんだ、と思った。
なかなか良いものじゃないか!
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