東京都【ASAC】のPM會田さんにインタビュー!卒業生激推しのアクセラの正体とは?
こんにちは、スタートアップの資金調達を支援するINQの若林(wakaba_office)です。
スタートアップの登竜門として、VCや事業会社、自治体が主催するアクセラレーションプログラムが多数開催されていますが、その中でも、今回ご紹介したいのが東京都のアクセラレーションプログラム、ASAC(エイサック/青山アクセラレーションセンターの略)。
たとえば食べチョクで有名なビビットガーデンもASACの卒業生です。
僕のPodcastの制作を支援してくれているEarsという音声スタートアップのCEOの萩原さんもASAC卒業生なのですが「とにかくめちゃめちゃASACはいいプログラムだからぜひ多くの起業家に知ってほしい」と言っていました。卒業生が激推しするアクセラってどんなだろう?
ということで、ASACのプロジェクトマネージャーの會田さんにお話をうかがってみました。
ASACプロジェクトマネージャー會田さん
ー 東京都のアクセラレーションプログラムASACからプロジェクトマネージャーの會田さんにお話うかがいます。會田さんどうぞ宜しくお願いします。
はい、どうぞよろしくお願い致します。
ASACのプロジェクトマネージャーの會田です。
ー いきなりですけど、會田さんめちゃめちゃイケボですね。
初めて言われました。
ー 低くてめっちゃかっこいい声です。會田さん、自己紹介をお願いします。
はい。私はデロイト トーマツ ベンチャーサポートというスタートアップ支援の会社におります會田と申します。
今ご紹介いただいたとおりASACのプロジェクトマネージャーを担当しております。その他もいわゆるスタートアップ支援系のプロジェクトを中心にデロイト トーマツ ベンチャーサポートの中で動いているという、そんなところです。
趣味はサーフィンでして顔はですね、真っ黒でして一度見たら忘れない顔なので、ぜひ一度ASACに足を運んでいただけると嬉しいです。
Podcastでも同じ内容を配信しています。
會田さんのイケボを聞きたい方は
↓↓↓こちら↓↓↓
ー あの、、、(失礼ですが)會田さんて純日本人ですか?
母がスウェーデンとフィリピンのハーフで
ー なるほどなるほど
なので顔がすごく一度見たら忘れられない。笑
ー そうですね、忘れられないです。しかもフェイスブックでたまに投稿されているサーフィンの動画がめちゃめちゃかっこいいんですよ‼️↓↓↓
笑 ありがとうございます。
東京都のアクセラレーションプログラム【ASAC】について
ー ASACについて、簡単にご説明いただけますでしょうか 。
ASACは東京都が主催のアクセラレーションプログラムです 。
このアクセラレーションプログラムを我々デロイト トーマツ ベンチャーサポートが 委託を受けて運営しています。
何をやっているかというと、シードのスタートアップの事業支援にコミットしています。
5ヶ月間のアクセラレーションプログラムの中で、5ヶ月後に起業家が達成したいKGI・KPIに向けて我々がメンタリングだったりだとか、事業のディスカッションだったりを通じて支援する、これが主軸のプログラムになっています。青山スタートアップアクセラレーションセンターはそんな形で、まずはメンタリングはベースのプログラムです。
それとは別に、プログラムの中で様々な採択企業向けのイベントをやっています。それはたとえば、リーンキャンパスを改めて見直して、そこから課題だったりだとか解決策をもう一度見直すという観点から、他にもシードの方々が採用だったり、チームづくりだとか課題を抱いてらっしゃるのでそういった観点から、あとは資金調達が初めてのシードラウンドの方々も中にはいらっしゃるので、「この辺が気をつけなくてはならないポイントだよ」みたいな資金調達の観点から、外部の講師にお越しいただいてインプットして学んでいく、そんなイベントもやってます。
ASACの特長とは?
(他のアクセラレーションプログラムとの違い)
ー そもそもアクセラって一般的にはどういうものか教えて頂けますか?
アクセラレーションプログラムというと、皆さん結構イメージするのが、オープンイノベーションという観点で、大企業とスタートアップの「協業」を実現する、というようなアクセラレーションプログラムが全体のパイとしては多いのではないかと思います。
ー そうですよね。
その観点で言うと我々が「協業」が前提ではないんですよね。
具体的に何をしているかというと、5ヶ月間のプログラムにおけるスタートアップの事業の成長、ここを主軸にしている、採択企業の事業の成長だけをひたすら目指しているというのがASACの特長なのではないかと思っています。
ー ASACの募集内容や条件が、他と違いますよね?
はい。
まず我々は創業3年未満のスタートアップをターゲットとしていること、そして東京都のプロジェクトなので東京都に登記をすることが条件です。
ターゲットとしているスタートアップの事業の成長にコミットするアクセラレーションプログラムというのはVCなどの投資家の方もやっているケースがありますが、そこと何が違うのかというと、ASACは東京都のプロジェクトなので、まさに政策課題だったりだとか一般的な起業家の方々がこのフェーズじゃまだ資金出しづらい、そんなインダストリーを支援するといったスタンスが特長なところかなと思ってます。
ー 社会貢献性が高くて、「これが実現できたらすごい社会にめちゃめちゃいいインパクトがありそう」というスタートアップが多いですよね。
そうですね、社会的な課題だったりとか本当に都内に住んでる人達の生活が変わっていくようなそういったプロジェクトですね。そういったところがいいなと思っていますね。
ー その他にもASACの支援内容の濃さってのも特長の一つなのかなと思うんですけども。
はい、そうですね、ここの濃さは我々も自信を持ってやっております。
というのは、この5ヶ月間のアクセラレーションプログラム の中で、いわゆる我々メンタリングやディスカッションを5ヶ月間で20回・・・
ー すごいですね…
毎週、事業のディスカッションをして、毎週課題を洗い出して自分たちはこれやらなきゃだよね、実際やってみたけど違ったよねだったりだとか、またこういった課題出てきたよねっていうのを毎週毎週やってるので。
その「濃さ」っていうのがASACの売りというか、特長だと思います。
ー それにしても、ものすごい数と質のメンターの方が関わってくださってますよね。
そうですね、はい本当にそこはもうありがたいとしか言えません。
100名もの関わってくれてます。
まさに若林さんもそのメンターの人とかに入っていただいてご支援いただいて本当にありがたいとなと思っています。
ー もしこのnoteを読んだくださった起業家が「よし、次のASACに応募してみよう」って思ったとしたら、いつ頃に応募できますか?
次の募集は夏を予定しております。
おそらく8月のお盆明けぐらいになると思います。それくらいから募集を開始して実際プログラムを受けていただくのは10月からの5ヶ月間と思っていただければ。
ー ぜひASAC応募をしたいという起業家の方はお盆明けを目指して準備していただくと良いと。
はい、フェイスブックでもASACのページがあります。募集を開始したら情報をアップしますので是非あのASACのフェイスブックアカウントをフォローしていただけるといろんな情報が入ってきますので是非ご確認ください。
起業家へのメッセージ
ー 素晴らしいですね。ありがとうございます。最後にASACに興味を持った起業家に向けて一言メッセージいただけますでしょうか?
はい、ありがとうございます。
今日は、貴重な機会をいただいてありがとうございます。
デロイト トーマツ ベンチャーサポートという会社もそうですし、私自身もそうなんですけど、まさに新しい自分の実現したい未来に向かって、自分の実現したい世界に向かって、新しいプロダクトにチャレンジする起業家の方に向き合いうという時間、これはエネルギッシュで楽しい時間なんですけど、一方でそういった覚悟を決めた方々なので、すごく真剣に向き合わなければなりません。そういった方々と関わり続ける、そういった方々が新しい世界を創っていくところに、実際に携わらせていただけるということがすごく私個人として嬉しいことです。
なので、是非一度事業についてお伺いさせていただいて、何かお力添えなれることがあればなぁと思います。
是非お待ちしております。
ー ありがとうございます。
ASACのプロジェクトマネージャー、デロイトトーマツベンチャーサポートの會田さんにお話をうかがいました。
會田さん本日はありがとうございました❗
ありがとうございました❗
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