村尾信孝さん くにまる食堂でシレッとウソをつく
国債課長を財務省で務めた村尾さんは
当然財務省主張を支援する勢力です
「でも国債って本当に次の世代の借金でしょうか?」
「おそらく世界中ですそんな論法が
まかり通るのは日本だけです」
なぜか?
「国とは人間より恐らく寿命が長い」
「借金は自分の世代だけで
返済する債務ではなく
何世代にも渡ってバトンタッチする
国民の資産でもあります」
国が日銀や市中からお金を集めると
当然市中には資金不足になります
逆にお金を市中へ大量に供給すれば
市中の資金はあまります
お金の価値が下がるのがインフレ
お金の価値が上がるのがデフレ
簡単のな話なのに
村尾氏はその議論を絶対に
しゃべりません
「論理破綻する」からです。
税金を集め市中の資金を減らすのは
インフレが進みお金の価値が極端に下がった時
政府がとる手段としては
「あり」です。
でもそれは
「アメリカのように給料も物価も
どちらも想定以上にあがった場合」
金利を上げ、市中の資金を減らせば
インフレは収まりますが
「今の日本はまだそのタイミングの手前です」
「財務省は常にこのタイミングを見誤ってきた」
のです。
「大蔵省ではありません財務省です」
財務省になってから
「日本の経済政策はことごとく失敗」
ですが
大蔵省はそれほど手ひどい失敗をしていない
日本の失われた30年は
「財務省の失敗であって大蔵省の失敗ではない」
ということです。
なぜザイム官僚は失敗を繰り返したか?
「郵政省が消え」
「郵便貯金」というお金と
「マスコミへの発言権」を持った
三流官庁が消滅した結果
「大きな財布」と「発言力」をもった
ライバルが消滅したからです。
旧郵政省は野武士集団といわれ
決して大蔵省のような
「スーパー官庁」
ではありませんでした
しかし
「特定郵便局長会」で
政治家を締め上げ
「郵貯特別会計」
という資金で経済界へ発言力をもち
「放送法」
という法律で
放送局の親である新聞社を含め
マスコミにも一定の力を持っていました
野武士なわけです。
その邪魔な三流役所は
「小泉しんじろう」のお父さんが葬った
おかげで棚ぼた式に権力を手にしたのが
財務省です。
でも
「大蔵省ほどちゃんとした国家感」を
持っていない・・・
だから失敗続きです。
という内容が👇
実はこの本の隠れた主題です。
鉄道をダメにしたのも財務省の無節操です。
本日1200時(7月23日12:00)
より48時間無償で配布します。
くにまる食堂で村尾信孝氏が発言した
内容が「ウソ」だと
判る内容です。
「少し振りかぶり過ぎです」かねえ