海上自衛隊で何が起きているのか
自衛隊員も普通の日本人で
海上自衛隊員も普通の社会人です
普通でないことは
「国民の生命と財産を守る」
その使命を帯び職務に従事している
職務が重要だという事実です。
従事する人間は特別でも
優秀でもない普通の日本人です。
あたりまえですが
「自衛隊でも犯罪は発生します。」
ただし
一般社会より自衛隊は規律が厳しい。
危険な機械を扱う職務であり。
規律が厳しいのは当然です。
それゆえ犯罪発生率は
公表されませんが
かなり低いのです。
ただし・・・犯罪はゼロではない。
人間が自衛官である以上
「ゼロにはならないと思います。」
それでも現職自衛官は
「品行方正で、国民の皆様に
信頼さされる自衛隊であり続けるため
努力を続けています。」
しかし・・・残念ながら
犯罪行為はゼロにはなりません。
「犯罪行為を絶対に起こしてはならない」
海幕長から新入隊員まで思っているけれど
そうならないだけで、
ゼロ化はこれからも推進されるのは
間違いない。
結果として・・・ゼロになっていない
それはすべての社会
全ての国
地球上のあらゆる場所で
「犯罪行為をやめよう」と
思うことと同じです。
理想は大事です。
現実がそうならないのは
犯罪や事件・事故を起こす当事者は
すべて人間で
「それが人間のサガ」
でしょうか?
使命の自覚
個人の充実
責任の遂行
規律の厳守
団結の強化
これは自衛官の心がまえです
忘れたくても・・・
おそらくあの世に呼ばれる直前まで
暗唱が可能だと思います。
「ほとんどの自衛官は!」
お題目ではなく常に意識の底に
この言葉を植え付けて
普通の人間の自衛官は
普通ではない職務と向き合っています。
自衛隊は日本の500分の1です。
悪いことをする人間は
その比率より断然低いのです。
でもそれを言い訳にはしません。
「現職自衛官は誰も今回の件で
いい訳をしていません。」
責任の重さと事の重大さを痛感している
からです。
でも発信はしません。
出来ないのではなく
発信しないのです
それが自衛官
が考える責任だからです。