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『バビロンの大富豪』から学ぶ、一生懸命に働く意味とお金の育て方

たまには読書感想文を書いていきたい


今年23冊目

文庫版 バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

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📖 『バビロンの大富豪』の概要

『バビロンの大富豪』(原題:The Richest Man in Babylon)は、1926年にジョージ・S・クレイソンによって書かれたマネーリテラシー本です。 古代バビロンを舞台に、お金持ちになるための基本原則を物語形式で解説しています。

「収入の10%を貯金する」「お金に働かせる(投資)」「知識のある人のアドバイスを聞く」など、100年経った今でも通用するお金の知恵が詰まった一冊です。 世界中で数千万部以上売れ、現在も多くの人に読まれ続けています。


刺さったこと2選

①働くことが楽しい。懸命に働く。仕事が一番の友達となり、助けとなった

②お金の樹を育てる



一生懸命に仕事をする。
今は働いている職場、オーナーに対して自分は一生懸命に働いてあなたを稼がせます!

これはバビロンの大富豪がもともと奴隷だったときにしたこと


「一生懸命に働く」だ


仕事が嫌いな人にとっては、吐き気がする言葉かもしれませんね


そう思ったら、すぐにでも転職したほうがいいと思います


仕事を楽しくするにはどうするか?


答えは「努力すること」


オエーーーッってなった方いますか?笑


でも仕方ないんです、これは本多静六先生が言ってるんですから

「人生即努力、努力即幸福」


たくさんの書籍でいろいろな角度から「一生懸命に仕事をする」ことが大切だと説かれていますよね。



つづいて ②お金の樹を育てる


バビロンの大富豪を読んでとても良かったこと

それは

「絶対に使わないお金を持つ」

ということが自分の中に染み込んだこと


たくさんの成功本があり、100%その通りにできれば、きっと人生苦労しません


でもそうは問屋が卸してくれない。


大切なのは実践して身につけること


自分にしっかり腹落ちするからこそ、行動へと繋げられます。


「絶対に使わないお金を持つ」


というのはバビロンの大富豪で、収入の10%を貯金するとでてきますが、これは貯金ではなく「絶対に使わないお金を持つ」ということです。

このお金は「資産」となり自分のために働いてくれる「奴隷」となります


🏛 バビロンとは?

バビロン(Babylon)は、古代メソポタミア文明の中で最も有名な都市の一つで、現在のイラク中部に位置していました。 紀元前18世紀頃から栄え、幾度かの興亡を経て、特に新バビロニア王国(ネオ・バビロニア)時代(紀元前7世紀~6世紀)に最盛期を迎えました。

メソポタミア最大の交易都市として発展し、金や穀物、布などの貿易が盛んでした。また、「バビロンの大富豪」の舞台としても有名であり、富を築く知恵や経済の知識を学べる都市として描かれています。

現在、バビロンの遺跡はイラクのヒッラ市近郊にあり、一部が修復され、2019年にユネスコの世界遺産に登録されました。


書籍では実際にバビロンから土器が出現し、その土器に本書のバビロンの教えが実際に書かれていたという内容があります


すごいですよね!


土器に「収入の10%を使わずに取っておく」って書いてあるんですよ。


また折に触れて読み返したい本だと感じました。


仕事頑張ろ!って思えます。



最後まで読んでいただきありがとうございました!



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