新卒2年目で大手信託銀行を4ヶ月休職して転職した経緯を解説します

僕は新卒2年目の7月から休職し、
12/31付けで大手信託銀行を退職しました。

結果、まったく後悔していません。

今回は以下の内容について書きました。

銀行以外でも大企業の方や
第二新卒の転職を考えている人にとって
参考になればと思います。

①銀行員の辛かった日常

ストレスフルな銀行員

あなたが今いる会社、仕事は楽しいですか？

僕は銀行員時代、過酷な生活でした。

・毎朝6時起き
・毎朝7時の電車
・通勤往復3時間
・毎日19～20時退社
・毎月ノルマ詰め
・寮暮らしで気が休まらない
・飲み会の幹事
・飲み会の精算係
・1年で10種類の資格
・社内政治
・シビアな上下関係
・無限に印鑑
・複雑な事務

思い返すと言い切れないほどの苦い記憶です。

”これあと40年かあ”

そう思っているうちに、
出社する気力が無くなっていきました。

あまりに銀行が合わないのか、
僕は疲弊しました。

でも当時は入社2年目で、
まだまだこれからの時期。


あと1,2年頑張ろうかなと思っていました。

突然の休職

ですが、決断は早く来ました。

ＧＷ明けの6月のある日、
朝の電車に乗ろうとするも、
電車に乗れませんでした。

完全に心が出社を「拒絶」しました。

朝に電話し、1週間休むことを伝えました。

ですがこの日から5カ月間、
僕が出社する日は訪れませんでした。

②銀行員を辞めた理由

単純に合わなかった

簡単にいうと「合わなかったから」です。

僕の場合は人間関係も良く、
仕事は個人営業でしたが、
営業は好きでした。

こう聞くと辞める意味が
理解しがたいですが、
とにかく”銀行という組織文化”に
マッチしませんでした。

・失敗できない環境
・複雑な事務作業
・シビアな上下関係
・出世に必要な社内政治
・無限の社内規定
・銀行員としての振る舞い

このような壁が、
辞める原因となりました。

人も良くて仕事も好きなのに、
辞めることは勿体ないと、
周りから言われましたね。

それでも”環境”が合わなすぎました。

③入社しないとわからない

入念な就活の結果

結果は辞めることになりましたが、
新卒の就活の時は
かなり入念に準備しました。

インターンも15社ほど行き、
興味ある50以上の会社の
HPの隅々を見て情報を集めました。

そういった準備のもとで
1番良いと思った会社に入社したのです。

表面ではわからない現実

けどこればかりは、

”入ってみないとわからないこともある”

と学びました。

就活に限らず、
バイトもそうだと思います。

キラキラしたイメージで
入ってみたけど、
実態は超ハードな環境だった
なんて経験ありませんか？

現場に実際に入って
自分にマッチするかがわかる
現実も存在します。

④現状に悩んだ時にすべきこと

今の会社に満足してますか？

あなはどうですか？

今の会社はあなたに合っていますか？

新卒で入社した会社を
辞めることは勇気が要るし、
難しいことだと思います。

僕も半年間、迷いに迷って辞めました。

あなたの本音を知る

以下の項目に該当する人は、
1度自分は本当はどうしたいのか
ゆっくり考えてみましょう。

・会社を辞めたい
・転職したい
・大企業を辞めることが不安
・転職する勇気が出ない

ただ行動できずに悩む方も
多いと思います。

原因はこのようなことが
多いと思います。

・将来が不安
・自信がない
・周りの目が気になる

なので一度、すべてのリスクを忘れて

”自分はどうしたいか”

を書き出してみてください。
結構、自分の本心が見えてきます。

僕も徹底的に、
やりたいこと、やりたくないことを
Excelにまとめました。

そして、
人生で叶えたい夢や
なりたい姿も改めて
知ることができました。

とにかくモヤモヤしている人は、
自分を知ることに
集中してみると良いと思います。

一緒に頑張りましょう！