「休み癖がつくよ」「甘やかすから」と言われて泣きそうになった日
子どもが学校を休み始めた時。親としては心の中にいろんな感情が渦巻きますよね。
「このままでいいのかな？」 という不安、「どうしてうちの子だけ…？」 という焦り、「私の育て方が悪かったのかも」と自分を責めたりしながら、それでも子どもが辛いなら休ませてあげたい。葛藤の中、子どもの感情を優先させた決断。
そんな状況の中で一番辛いことはなんでしょうか？
「夫や親、周りの人に理解されない孤独感」 ではないでしょうか？
私も、かつてはそうでした。
父に「甘やかしすぎじゃない？」「休み癖がつくよ」と言われたり、これだけ我が子が不登校になってる状況を話していても「え？今日も学校行かなかったの？」と他人事の様に言われ、自分が責められているような気持ちになった時。
ママ友に相談しようと思っても、学校に普通に通っている子のママからは「今時学校に行くことが全てじゃないからね〜」と言われ「自分の子どもが不登校でも同じ事が言える？」と思ってしまってそれ以上は話せない。結局ひとりで抱え込んでいました。
「誰か、わかってくれる人はいないの？」「私のせいなの？」と毎日モヤモヤしていたんです。
でも、今だから言えます。
💡 「わかってくれる人は、必ずいる。」
💭 どうして理解されないの？
夫や親など、身近な人ほど不登校を受け入れてくれないことがあります。
なぜなら、彼らは 「学校に行くのが当たり前」 という価値観で生きてきたから。
だから、突然「うちの子が学校に行けなくなった」と言われても、すぐには理解できないんですよね。
でも、ここで大切なのは 「100％わかってもらおうとしすぎないこと」 です。
私も以前は、「なんでわかってくれないの⁉」「全部私のせいなの？」とイライラしていました。
でも、その感情をぶつけても、相手は余計に拒否反応を示すだけ。
だからこそ、まずは 「そう簡単には価値観は変わらないよね」 と受け止めることが大切です。
🌿 どうすれば理解してもらえる？
① いきなり説明しようとせず、まずは共感を示す
夫や親に「不登校は問題じゃない」と説明する前に、まずは 「相手の不安に共感すること」 が大切です。
例えば、夫に「なんで学校に行かせないんだ？」と言われたら、こう返してみる。
❌ NGな返し方
「無理に行かせる方がダメなんだよ！」
「今は見守るのが大事だから、あなたも理解して！」
⭕ OKな返し方
「あなたも不安だよね。私も最初は戸惑ったよ。」
「学校に行かないって聞いて、びっくりしたよね。私も最初は焦ったんだ。」
こう言われると、相手は「自分の気持ちを受け止めてもらえた」と感じて、少しずつ話を聞く姿勢になります。
② 「説明」ではなく「ストーリー」で伝える
「学校に行かないのは心のエネルギーが足りてないから」とか、「無理に行かせると逆効果で…」なんて理論的に説明しても、伝わらないことが多いです💦
そんな時は、子どもの気持ちをストーリーで伝える と響きやすくなります。
例えば、こういう話し方。
🗣 「この前、子どもがポツンと『学校に行かなきゃダメなのかな…』ってつぶやいたの。」
🗣 「すごく悩んでるみたいで、見てて胸が苦しくなっちゃった。」
🗣 「少しずつ、心が落ち着く時間を作ってあげたいなって思ってるんだ。」
こう伝えることで、夫や親も「子どもは単にわがままで行かないんじゃないんだな」と少しずつ理解し始めます。
③ 「わかってくれる人」とつながる
夫や親がすぐに理解してくれなくても、「わかってくれる人」 は必ずいます。
✔ 同じ悩みを持つママとつながる（インスタ・X・ブログ）
✔ 不登校支援のカウンセラーや支援団体を活用する
✔ 信頼できる友達に話してみる
私も、不登校のママ達とオンラインで話をするうちに、少しずつ心が軽くなりました。
そこで言われた一言。
💬 「それ、わかるよ…！私も同じだったよ！」
「わかる〜！！」たったこれだけの言葉で、「ああ、一人じゃないんだ」と思えたんです。
💖 まとめ：「わかってくれる人は、必ずいる」
もし今、「不登校のことで誰にも理解されなくて辛い」と感じているなら、まずはこの3つを試してみてください。
✅ 100％わかってもらおうとしすぎない（価値観はすぐに変わらない）
✅ 先に相手の気持ちに共感してから伝える（対立を避ける）
✅ 説明よりも、子どもの気持ちをストーリーで伝える（響きやすくなる）
✅ 「わかってくれる人」とつながる（心が軽くなる）
「誰もわかってくれない…」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
わかってくれる人は、必ずいます。
今はまだ見つかっていないだけ、大丈夫！
まずは、あなたの気持ちを安心して話せる場所を探してみてください。
先が見えない不登校生活に不安を感じているママさん、一人じゃないよ😊ゆるりと肩と力を抜いて、時々不登校と向き合う。それくらいの感じでやっていきましょ。いつも応援しています💪💪