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親子の信頼を深める一言~労いの言葉で子どもの自己肯定感を育む方法~

冬休みが終わり、学校が始まったお子さんも多いのではないでしょうか?
久しぶりの登校を見送った後、どんな気持ちですか?「やっと1人の時間ができる」とホッとしてますか?それとも少し寂しい気持ちを感じていますか?私は前者です😂
ほんの少し寂しさを感じたりしても、始業式の日なんてあっという間に子ども達は帰ってきますもんね。

「ただいまー!!」と息を切らせながら玄関から入ってきて、学校の荷物をポイポイ置く子どもにあなたはどんな言葉をかけていますか?
「学校どうだった?」「宿題、ちゃんと出せた?」と、つい質問攻めをしていませんか?
しかし、たった一言の労いの言葉が、子どもの心をほぐし、自己肯定感と自己効力感を高めることをご存じでしょうか。
今回は、日々の声掛けを少し変えるだけで得られる驚きの効果と、その方法をご紹介します。

1. 労いの言葉が生み出す3つの効果

  • モチベーションの向上
    ポジティブなフィードバックは、努力する意欲を引き出します。
    「お疲れ様」「頑張ったね」という言葉は、子どもに「自分の頑張りが認められた」と感じさせ、また明日も頑張ろう!とさらなる挑戦を促します。

  • 自己肯定感の向上
    労いの言葉が積み重なると、「自分は価値ある存在だ」と自信を持つようになります。
    これは将来にわたり、困難に立ち向かう力になります。

  • 心理的安全性の確保
    親の言葉が温かいと、子どもは心の安心感を得られます。これが挑戦への恐れを減らし、失敗を恐れない姿勢を育てます。

2. 新学期におすすめの声掛けフレーズ
「お疲れ様」「頑張ったね」「ナイスファイト」
これらの言葉は、結果ではなくプロセスを認めることに焦点を当てています。
暖かくて快適な家で自由に過ごしていた冬休みを終え、朝早く寒い中、沢山の荷物を持って登校するわけです。まずはその頑張りを認めてあげましょう。

まとめ
毎日の何気ない労いの言葉が、子どもの心の成長にどれほど大きな影響を与えるか。
今日からすぐに実践してみませんか?
親子の信頼感が深まり、子どもの自己肯定感がぐっと高まる効果を、あなたもぜひ実感してください。

大人からすると当たり前と感じる事でも、子どもなりに頑張っている事は沢山あります。
たった一言の労いの言葉が日々の関係に温かさを増してくれて。親子の信頼関係を高めてくれます。もちろん子どもだけでなく、パートナーにも使えるのでぜひ実践してみてください♩

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