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「優秀な医学物理士とは」について個人的に思うこと

お疲れ様です。今回は「優秀な医学物理士とはどういった人だろう?」ということについて、私の個人的な意見を書いていきたいと思います。

一口に医学物理士と言っても、病院に医療職として勤務する人、大学医局に教員職として在籍する人、放射線技師養成校で学生教育を行っている人、研究施設で働いている人、メーカーに勤めている人、放射線治療業界以外で働いている人…などなど様々な人がいると思います。
今回は、病院に医療職として勤務し、「放射線治療における専ら品質管理を担当する者」として臨床業務に従事している医学物理士を想定して話を進めていきたいと思います。

これは医学物理士に限った話ではないですが、基本的には「現場のニーズに応えられる人」だと思っています。もう少し詳しく書くと「放射線治療の物理技術面において、安全に、一定の品質以上で、効率的に業務を遂行できる」かつ「スタッフと適切なコミュニケーションを取ることができ、部門内のモチベーション維持や教育にも貢献している」人が私の中では優秀な臨床医学物理士のイメージです(ちなみに私は上記イメージとはかけ離れた平凡な物理士所有者です)。

逆に優秀でない医学物理士とはどんな人でしょうか。そもそも医学物理士はその取得がそれなりに難しいこともあり、放射線治療の物理技術業界では頭の良い方が多いように思います。ただ、「高圧的・横柄な態度で(個人のスキルが高くても)全体のパフォーマンスを下げてしまっている」「システムをブラックボックス化して周りに業務を教えない」「精度や正確性を重視しすぎて、リソースや時間効率という概念がぶっ飛んでいる」という方が一定数いるのも確かだと思います。こういった方々は私の考えとしては、どんなに頭が良くても「優秀でない」に該当します。

皆さんの周りにもいろいろな医学物理士がいると思いますが、上記はあくまでも私の考えです。ただ、もし医学物理士の方でこのnoteを読んでいて「こんな(優秀でない)奴いるいるww」とか「こういう面倒な人いますね…」みたいに思った人は注意してください。これも私調べですが「俺は違う」「自分がそうなってるはずはない」と考えてしまうのは黄信号です(自戒を込めて)。

…これ以上は単なる愚痴になってしまいそうですので、今日はこのくらいにしておきます。いつか気が向いたら続きを書こうと思います。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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