家族が増えた話
こんにちは、きなこです。
先日から癒しを求めて、「レオパが飼いたい」と喚いておりました。
そして！
昨日とうとうお迎えしました！
ハイイエローの男の子です。
では、なぜ私が爬虫類を飼うことになったか、この記事に全てまとめようと思います。
よかったら見ていってくださいね。
レオパを飼おうとした経緯
そもそも、なぜレオパを飼おうとしたのか。
それは、私が仕事で疲弊しきっており、癒しがないと自分の体が持たないと思ったからです。
というのも、私は二度ほど適応障害にかかっており、現在治療をしながら仕事をしています。
毎日薬を飲んで通勤。
仕事中も動悸が止まらない、出てくる冷や汗、度重なる被害妄想、気になってしょうがない人の目などなど・・・
そこに日々の業務も重なり、毎日が疲労困憊です。
家に帰ってもスマホばかりで、なんのために生きているのか、全くわからない状況です。
ついには連日夢の中でまで仕事に追われ・・・
あ、これ無理
と、体が悲鳴をあげ、涙が止まらなくなったのです。
そして閃きました。
「何か私にも守る存在ができたら、もっと強くなれるかも」と。
爬虫類動画に出会う
そんな時出会ったのが、爬虫類を家で飼育されている方の動画でした。
かわいい。
とにかくかわいい。
気がつけば飼い方を調べていました。
そして近所のペットショップへ見学に行っていました。
実物はみんなシェルターの中にこもっていたのですが、それすらかわいい・・・。
そして私は、「絶対レオパを飼おう」と心に決めたのです。
最大の難関、母
動物を飼うときに一番の難関ってありますよね。
絶対ダメという人が、家族の中に居たり。
我が家の場合、母でした。
「お母さん、私トカゲ飼いたい！」
「あはは〜それより聞いてよ、今日さ〜」
とこんな具合で、最初は本気にすら思われていませんでした。
「もし私がトカゲ急に連れて帰ったらどうする？」
と、冗談混じりで聞いてみたところ、
「追い出す」
と真顔で言われました。
そこで私はとある作戦を決行しました。
繰り返し再生されるYouTube
私は母に、半分無理やり爬虫類動画を見せることにしました。
「可愛くない？？」
と、連日見せるトカゲ、ヤモリ、へびect
ちゃんと見てくれました。
よく付き合ってくれたと思います。
そしてある日、母の口からまさかの言葉を聞くことになるのです。
「近くのホームセンターって、トカゲいるの？」
お？！これは・・・
「本物を見てみたい」
きたーーーーーーーーーーーーー！！と思いました。
「そこにはいないけど、別のお店にはいるよ？仕事帰りに合流して見に行く？」
「うん」
そして私たちは、お店に行くことになったのです。
めっちゃ詳しくなっとるやんけ
さて、仕事終わりに合流予定のお店に到着しましたが・・・母がいない
電話をかけてみました。
「今どこ？」
「トカゲのところ」
抜け駆けをしていました。
そして爬虫類コーナーに行くと、母ともう一人。
お店のスタッフさんでした。
どうやらスタッフさんを捕まえて、色々聞いていたようです。
「あのケージで飼えるんだって。大きさは最大でもこれくらい。必要なものはアレとアレと・・・」
「ちょっと待って？なんか詳しくなってない？？」
「えへ」
そして母が、衝撃の一言を放ちました。
「お母さんは面倒見ないからね」
そして我が家に、レオパードゲッコー、通称レオパがくることが決まったのです。
レオパを飼う上で買ったもの
さて、ここまで飼う経緯をお話ししましたが、今度は私が飼育のために買ったものをご紹介します。
値段は店頭で買った時のざっくりとした値段なので、参考程度に見てくださいね。
・GEX エキゾテラグラステラリウム３０３０ 10,000円
・GEXデザートソイル 2,000円
・GEXレプタイルシート 3,000円
・GEXセーフティーピンセットバンブー 600円
・GEXエキゾテラヒーティングトップS 6,000円
・GEXコードレスデジタル温度計 2,000円
・Repsiジオシェルター 800円
・Repsiジオディッシュ 300円
ざっとこんな感じです。
ヒーティングトップは冬になったら暖突に変えたほうがより温まるかなと考え中です。
あとは消臭剤や、百均でうんち袋やスコップ等買いました。
そして、運命の出会い
さて、飼育の準備を万端にし、ケージも準備し、あとは生体をお迎えするだけとなりました。
ここが一番悩みますよね。
私は３件のお店を梯子しました。
そしてとあるペットショップで、運命の出会いを果たしたのです。
そのお店のトカゲコーナーに行った時のことです。
カリカリと激しくケージをひっかいている子がいました。
まるで、出せやコラァ！とアピールしているようです。
その必死な姿にキュンとしました。
アダルトサイズの男の子です。
じーっと見ていたところ、店員さんが、
「触ってみます？」
と言ってくださいました。
そして触ろうと手を伸ばした瞬間。
ぺろっと私の指を舐めたのです！
はい、キュンです。
餌と間違えられたのかもしれませんが、それでもその姿に悶絶。
一緒に着いてきた母も悶絶。
手の上に乗せてもいいということだったので、手を伸ばそうとした時です。
「ほら、お母さんよ。おいで」
いや、お母様・・・
あなたが一番メロメロやないかい！！
母のあんなに幸せそうな顔は久々に見た気がしました。
そして、その子はうちの子になったのです。
ようこそ我が家へ
晴れてうちの子となったレオパの男の子。
名前は福（ふく）に決定しました。
この子にもみんなにも福の神のご加護がありますようにと願いを込めました。
それにしても可愛い。
一日中眺めていられます。
「家に生き物がいるっていいね」
と母。
全くその通りだと思います。
今日も相変わらず出勤前に身震いがしますが、福のためにしっかりお仕事しようと思います。
これからも福との日常をアップしていこうと思います。
それでは今日はこの辺で。
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