吠え易い犬種だったとしても・・・
午後から愛護センター主催のしつけ方教室講師をしてきました。
トイプードル2頭・ポメラニアン・シェットランドシープドッグ・
ビーグル・ミニチュアダックスフントの6頭。
様々な理由で吠えてしまうコが多かったですね。
まぁ賑やかな教室となりました。
犬種柄、吠え易いという事にプラスして、
吠えて何等かの成果を得てしまった結果、
【吠える】がエスカレートしてしまったようです。
犬種柄吠え易い。と言われていても、仔犬のうちから私の個別レッスンを受講していただき、アドバイス通りに日々実践し続けてくださったお宅のワンちゃんは、吠える行動を覚えずに静かなままのコも多いです。
そう。無駄吠え対策にも【家庭犬のしつけ】を早くに始めておくのは有効なのです。
無駄に吠える。は放置したくない
犬は吠える生き物ですが、無駄に吠え続けてしまうのは周囲に迷惑をかけてしまうので避けたいところ。
山奥のポツンと一軒家にお住まいでない場合は、無駄吠えしないように早めに対策したいですね。
産まれながらの気質も大事だけど
因みに。本日のお手本犬を務めてくれたビーグル君。
このコは吠え易い犬種ですが、8歳の現在まで無駄吠えはないそう。
先代のコも同じだったそうで。お話を伺ってみると同じブリーダーさんから譲ってもらっていて、そちらの血統はみんな落ち着いているとのこと。
そう。持って産まれた気質も実は重要でもあります。
が!!『穏やかな気質だからしつけしないで放置してイイコ!』はとっても稀なこと。
もしそうなら『ラッキーでしたね!』としか言いようがない。
『なんだ。血統がよければ躾しなくていいんだ』とは絶対に思わないで欲しい。
どんなワンちゃんであっても、最初にきちんと家庭犬のしつけをしておく。
結局。これが一番!なのでございます。