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葉掘り⇄根掘り
大学の友達2人とユニバに行った。
1年の時から仲が良かったが数回しか遊んだことがない友達。
いつも大学で一緒いる子と、いつも講義が被ると話すけどなんだか踏み入った話はしてこない、そんなもう1人の友達となんとユニバに行くことになった。
自分にとってテーマパークに行くという行為は大事であり、相当仲がいい人としか行きたくないと思っている。
でも今回は友達に誘われて嬉しくなり自分のことをあまりうまく話せていない人と行くことになった。
こうゆう時、自分の人間力がそのまんま試される。
だから少し憂鬱。
駅で待ち合わせて電車で向かう。
行きの電車は自分が真ん中だった。話す話題が思い浮かばず「酔ってしまった笑」というその場の状況を伝えるだけの一番簡単なコミュニケーションでその場を乗り切った。
情けない。
入園。
とりあえず決めていたことを成し遂げこれからどうするかとなった。自分は本当になんでもよかったのだ。
その時、1人の友達がドラえもん行っちゃう?というぜつみょーなラインの提案をしてきた。(いい方の絶妙)
その提案の心地よさに驚くと同時に「そうしよ!」と咄嗟に答えてしまった。
アトラクションの待ち時間は話の引き出しがない自分にとって地獄だ。
しかし、その後はまたもやぜつみょーな話題を次から次へと持ち出し90分間ほぼ沈黙なしで終わることができた。
さらに、いつも自分からあまり話さないもう人にの友達も自ら話題や例えを持ち出し会話を楽しんでいた。
その2つのことに感動し、その後はずっと会話の内容、タイミングに圧倒されるばかりだった。
その子は常に会話の中に共感が一つあり、聞いていて心地よい。さらに自分の弱みを楽しそうに話し、強みを面白おかしく話すので自分も会話に参加しやすい。
コミュ力が高いってこうゆうことか!と再確認した。
その子はやはり頭がいい。いろんなことに気を遣えて自分の言葉で発することができる。
羨ましい。
常識人って感じがしてこの数時間で好きになった。もっと自分のことを知ってほしい。その子のことを知りたいとか思えた。
いつも一緒にいるもう1人の子もいつもなんだか今日はすごく楽しそうに自分のことを話していた。あぁ、いいな。
まだ気持ちの一方通行。
虚しい。