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【壺と石】転職活動で最も大切なこと

こんにちは、まつひろです。


あなたは
【壺と石】というストーリーをご存知ですか?
とても面白いお話です。


私はこのストーリーを初めて聞いた時、
下記3点を考えました。

①人生で一番大事なものは何か?
②転職で何を一番に手に入れたいか?
③転職活動で一番大切なことは何か?

転職活動する上で
これらを思考するのは大切です。


①は生きていくと
常に変わりますので
考え続けたいテーマですよね。


②は転職軸に直結します。

転職活動する上で、
「何を目的とするのか」
明確になると達成意欲が沸きます。

転職活動に成功するため
努力しようと行動に移しますし、

仮に上手くいかなくても
目的に立ち返ることで
再び立ち向かう気持ちが芽生えます。

なので、
転職活動を始めると
考えるのをオススメしています。


そして、
③は正しく知っておかないと
納得感のない結果になる可能性があります。

少し前置きが長くなりましたが、
本noteでは【壺と石】のストーリーを踏まえ、
転職活動で一番大切なことをお伝えしますね!



【壺と石】というストーリー



まずは【壺と石】の
ストーリーからお伝えしますね。



ある大学でこんな授業がありました。


「クイズの時間です!」


教授はそう言い、大きな壺を取り出して
教壇に置き、1つ1つ石を詰めました。


壺が一杯になるまで石を詰め、
教授は学生に質を問しました。


「この壺は満杯ですか?」


ある学生が「はい」と回答。


「本当ですか?」
と言い教授は教壇の下から
バケツいっぱいの砂利をとり出します。


そして、砂利を壺の中に流し込み、
壺を振りながら、石と石の間を砂利で埋め、
再度質問します。


「この壺は満杯ですか?」


学生たちは答えることができません。
そんな中、ある学生が「多分違います」
と答えました。


教授は「そうです」と笑い、
教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出しました。


それを石と砂利の隙間に流し込んだ後、
三度目の質問をしました。


「この壺は一杯ですか?」


学生は口を揃えて「違います」と答えました。


教授は水差しを取り出し、
壺の縁まで並々と注ぎました。


そして、教授は
学生に最後の質問を投げかけます。


「私が何を言いたいのか分かりますか?」


ある学生が手を挙げ、


「どんなにスケジュールが厳しくても
 最大限の努力をすれば、
 予定を詰め込めるということです」


と答えましたが、


「それは違います」


と教授は言いました。


「重要なポイントは、
 スケジュールではないです。

 この例が示す真実は、
 大きな石を先に入れない限り

 それが入る余地はその後、
 二度とないということです」


さらに教授は続けます。


「あなたたちの人生にとって
 大きな石とは何ですか?」


と質問し、学生へ語りかけます。


「志
 仕事
 家庭
 愛する人
 将来の夢

 など、
 ここで言う大きな石とは、
 あなたたちにとって一番大事なものです。


 それを最初に壺の中に入れます。
 さもないと、それを永遠に失うことになります。


 もし君達が小さな砂利や砂や水、
 つまり自分にとって重要性の低いものから
 自分の壺を満たしてしまうと
 君達の人生は重要でない
 『何か』に満たされたものになるでしょう。


 そして大きな石、つまり
 自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、
 その結果、それ自体を失うでしょう」



ストーリーはここまでです。

この話は
「優先順位」の大切さを語っています。



転職活動の「優先順位」



では、転職活動の優先順位、
つまり、一番大切なことは何か?


以前のnoteで、

転職したい人は増加しているが、
いざ転職活動となると不安を感じており、
転職できていない

つまり、

世の中には転職したいけど、
うまくいっていない人が多数派

とお伝えしましたね。



なぜ、多くの人が転職で成功できないのでしょうか?

それは、
「砂利」や「砂」から入れようとするからです。


世間では、
インターネットや転職エージェントなど
多くの転職ノウハウが溢れています。


  • 転職はまず自己分析から!

  • 自分の強み・やりたいことを探そう!

  • 書類はエージェントに添削依頼!

  • 模擬面接をエージェントに依頼!

  • 困ったら転職エージェントに相談を!


・・・と、
色々と転職に関する情報がありますよね。


しかし、
これらはまさに「砂利」や「砂」です。

このようなことばかり優先すると
いつまでも転職活動で苦労します。


もちろん、
これらのテクニックを
全て否定しているわけではありません。


「優先順位」が異なるということです。


転職で成功するためには
まず「大きな石」から入れるべきです。


つまり、
本質を捉えるマインドが大切です。



「本質を捉えるマインド」とは?



それは「企業目線」です。


企業は課題解決のために採用し、
課題を解決してくれる人を求めています。

その課題が何か、考えた上で、
あなたのどのキャリアを提示するか、
どのカードを使うのか考えるということです。


でも、多くの人は順序が逆。
「自分が何をしたいか」をまず考えます。

自分がしたいことを並べても、
その求人が世の中になければ、
転職活動は一向に進まないですし、

やりたいことができる求人があっても、
あなたにそのキャリアがなければ
企業はあなたを採用することはありません。


つまり、

転職活動は「自分目線」では進まない

ということです。


一般的に、転職活動を始めると、

「自分の強み・適性・やりたいことを明らかにし、
 それを踏まえて活動しましょう!」

と言われており、それに従う人がほとんど。


だからこそ、
このnoteにある調査結果の通り、
転職活動でうまく進まない人が多いということです。



・あなたが世の中へどんな価値を提供できるか
・応募企業へどんなメリットを差し出せるか

これらを真剣に考えるのをオススメします。


ここがないと、
いつまで経っても、
転職活動が前に進めるのは難しいかと…。


永遠に出口が見えない中、

・転職活動を闇雲に続ける
・ひらすら書類を書き続ける
・面接を受け続ける

といったことに陥ります。


自分目線のマインド、
自分がやりたいことが先行する、
「砂利」や「砂」を先に入れてしまうと

もう「大きな石」が入るスペース、
相手目線の思考が入る余地がありません。


自己目線のアプローチは、

「自分の強み・適性・やりたいことを明らかにし、
 それに合う求人を探す」

ことですが、

「企業ニーズを明確にし、
 そのニーズに自分のキャリアを合わせる」

という相手目線のアプローチが
転職活動では圧倒的にうまく進みます。

「自分のことではなく、相手のこと」

私はこれが転職活動で
最も一番大切な考えと捉えています。



転職活動で一番大切なこと



本noteは【壺と石】のストーリーから
転職活動で一番大切なことをお伝えしました。


・テクニックよりもマインドをまず身につける
・自分目線ではなく「企業目線」で活動を


この2点を大切に、
転職活動を進めて頂ければ幸いです。


ご不明点や感想などございましたら、
お気軽にご連絡くださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました!



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