順番が逆!どんな価値を提供できるか?
こんにちは、まつひろです。
転職活動で思うように合格しないと
「どうすれば採用してもらえるか?」
「どのように伝えれば採用してもらえるか?」
ということばかりフォーカスしてしまいます。これは昔の私もやってましたし、私のクライアントの方々もよくやりがちな間違いです。
もちろんこれら質問は必ず考えるべきです。でも、最初に考えることじゃないんですよね。
まず最初に
「自分を採用するとどんな価値を提供できるか?」
を考え抜く必要があります。これが第一歩です。なぜなら、企業は課題を解決するために採用しているからです。企業に課題を解決してくれる人材と感じてもらえれば自ずと合格につながります。
なので、伝え方ばかりいくら考えても何ができるのかを考えない限り、効果的なアピールができないということです。
ざっくりな例になりますが、
営業なら新規案件を獲得し事業拡大できる
マーケティングならWeb活用で利益拡大できる
経理なら数値を見える化しコストダウンできる
人事なら広告活用し優秀な人材を採用できる
エンジニアなら要求仕様通りに開発できる
というようなことです。その上で、自分が提供できる価値を
「どのように伝えるか?」
「どう言えば価値が伝わるか?」
を考えます。
このように提供価値→伝え方の順番で考えるのが大切なんですが、思うように選考が進まない人はどうしても伝え方ばかり考えがちです。
覚えておいてほしいのですが、いくらうまく伝えても自分が持っている経験・スキルを超えることはありません。超えてしまうと経歴詐称になってしまいます笑。
自分が提供できる価値こそ、企業へ伝えることができる上限値です。企業が求めていない経験や価値を感じないスキルをいくらうまく伝えても合格は難しい、むしろ不可能とご認識ください。
自分の提供価値を考え、うまく伝えることができるようになった、それでも合格しないなら、志望する企業を変更するか、次の会社、あるいは今の会社で経験・スキルを磨く必要があるかもしれません。
今目の前の転職活動で合格しないなら、「どうすれば採用してもらえるのか?」を考える前に、
「自分を採用するとどんな価値を提供できるのか?」
を少し時間をとり落ち着いて考えてみてください。これまでとは違う結果を得ることができますよ。
とはいえ、なかなか自分では難しい。
もっと具体的に知りたいとお考えでしたら
こちらのnote記事で詳しく解説してますのでぜひご覧ください。
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