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週刊少年ジャンプ2024年8号感想

前回のあらすじ。
今週は耐えろ!!!!!!!!!寒すぎる!!!


アンデッドアンラック

 前回から一転、太陽での一幕。前回はシック1人でボロボロになったし、なんならまだ生きてるし、だいぶやばい。そしてアンディが強すぎる。これが魂の輪郭を掴んだものの定めか…。そして、一部とはいえ既に何人かもう能力の片鱗が見えている潔さは凄い。二周目が始まった頃にアカシアのフルコース後半みたいにならないかと心配していたけど、テンポも良いし心配しなくても良さそう。

夜桜さんちの大作戦

 ひふみと長兄の大ダメージ旅。最後まで回復しなかったの面白い。猫耳二はおそらく旦最後の良心か。他は無垢すぎてだったり、普通に協力してそう。マグマのフラグもあるし、猫又的な、炎を操りそうなキャラクターなのかな。「アレ」とは一体…。
 長姉も長兄も敵は即排除しようとしているのにひふみが純粋であるが故の優しさが結果的に特訓になるのかな。

ONE PIECE

 くまの奇跡、五老星の謎、黄猿の苦しみ、バスターコールとてんこ盛りの一話。サターン聖の能力は何?蜘蛛みたいな感じと、角は自前なのか能力なのか。ここ最近動物系が盛り上がってるからやっぱり動物系なのかな。もしくは妖怪とか。そこら辺はガチ勢にお任せします。バーソロミュー・くま、もしかして、心の強さが違うのか…?
 黄猿はどっちつかずの正義なんだっけ。元々割と好きなキャラクターだけど、挟まれすぎて可哀想。そろそろ味方になってもいいんだぜ。

キルアオ

 乙姫ちゃんの挫折から復帰までのスピード感早し。乙姫ちゃんは中学生にしては考え方も達観してるし、この歳で自分の武器を使ってガツガツ行こうという気概も凄いと思うけど、だからこそより達観している十三との差が出ちゃったのかな。
 次回はついに乙姫ちゃんライドオン。まだまだ、シケの不穏さもあったしどうなるかわからないけど楽しみ。そもそもこいつはどんだけ凄いんや。

SAKAMOTO DAYS

 前回に引き続き戦闘継続。というか、試合が長引けば長引くほど生ける伝説のジジイの凄さが逆に際立つな。獄門疆案件だろ。
 ちゃんとその人その人に合った武器が出てくるのはやっぱロマンあっていいね。これまではこれ程凝った武器は無かった気もするし。「殺しなんてゲームだろ」と言っている割に南雲くんの方がゲームみたいな武器なのも面白い。楽くんの方は運動神経で殴るタイプみたいだからゲームも基礎体力あるタイプなんだろうな。火力出る武器好きみたいだし。

僕のヒーローアカデミア

 戦いが激化しすぎてなかなかコメントしにくくなってきているな…。どんどんと極地に追いやられていくデクがなかなか辛い戦況すぎる。勝てる目算はどこにあるのかマジでわからん。この状況下においてもまだ敵を救うつもりでいるのはヒーローの本懐なんだろうけど些か狂気的にも感じるな。もちろん、それが「ステイン」のそれでもあるんだろうけど。
 そして最後、歴代の継承者から託された最後の秘策。しかしそれは一体…?どうなるのか楽しみ。

アオのハコ

 ついに戦いもクライマックス。コート型のスポーツである以上接触の怪我はつきものだけど、まさかの幕切れ。プロ選手ならまだしも(もちろん良くないが)学生は現役がより限られているし、というかそもそも最後の大会だし、厳しいものがあるな。
 周りの様子からは捻挫っぽい感じだけど、最終コマに向けて2回くらい描かれる「パラリンピック」の文字が不穏だ…。

呪術廻戦

 「いや、処刑人の剣、不発なんかい!!!!!」
一度も発動してねえんかい。「神武解」はもっていかれたのは良いとして、神武解も活躍してないし、どうした。宿儺、もうどうやって勝ったら良いんだ…?宿儺に与えているマイナスよりこちらのマイナスの方がデカすぎてやばい。
 ちゃんと遺体回収しているのは良いですね。遺体悪用されてるわけだし、それともまだギリ日車生存あるのか…?
 どうしても、木ノ葉が頭をよぎってしまうのは仕方ない。遺体…二代目考案の卑劣な術…穢土転生…眼の移植…写輪眼…日向は木ノ葉にて最強…

姫様"拷問"の時間です

 ジャンプ+で拝見させていただいております。
出張なのに珍しく、本編の姫様がほぼ出ない状態。アニメ化も始まっているし、今更という気もするけどね。相変わらず、良い意味でタイトル詐欺な作品で面白かった。なかなかコメントも難しいが、アプリでも続きを楽しみにしたい。

鵺の陰陽師

 ついに潜入開始。割と仲間全員と村人全員と最終的に国民全員ミスったら皆殺しにされそうな状況なのに、なんかシリアスさが無くてギャグ感もあるのが相変わらず不思議なところだ。ギャグ感だと行き過ぎなんだよな、シリアスより少し平穏なベクトルに抜けている感じ。

 少し話が飛ぶけど、今回の結末を見て改めて第一話を見直したんだが、絵柄のせいか、線のせいか第一話のバトルシーンも相当シリアスなのにそのシリアスさがそのままは伝わってこないんだな。他の漫画だったらもっと凄惨な画になってそう。でも、それを逆手に取ってというか、それが逆に作者の特徴に昇華されていて今のバランス感覚になっていると思う。なんだろう、シリアスと、ギャグ、とかじゃ無くて内包されているような、語彙がないからあれだけど。

 最後のシーン、四訥←字が出ません、どうにかしてください。の登場時から今までずっと組織の一員として隊長としては立てつつも、心の奥底では冷静で毅然として合理的な判断を下していたキャラだからこそ行動が際立っていて良い。

累々戦記

 世界観の説明と人間の敵キャラ登場。基本的にキャラクターがイケメンでとても良い。漫画のキャラクターはイケメンに限る。
 最近はこういう世界観を理解するのに説明がいる漫画が少なかったように感じるので、それもまた良い。("個性"を持った人間が生まれ始めた!くらいの世界観しかなかったことない?)いわゆるスクエニ感みたいな感じかしら。裏の世界と表の世界の均衡、くすぐられますよね。
 いかなる理由があっても累は敵、タイプのキャラクターなのかな。確か、主人公にクソやべーのがついてるんだっけ。その辺の掘り下げがあると良いな。楽しみです。

ウィッチウォッチ

 ロボット回。スケットダンスの時もそうだけど、ちゃんとみんなキャラ立ちがしっかりしていてこのキャラといえば、というのが伝わってくるのが凄いよね。
 あんまりロボ感というロボ感は無かったけど、ロボに対しての羞恥心が全くないというのは意外と盲点な視点だったな。自分の姿なのに…。声にコンプレックスがあるというのはアニメ化も視野に入れているんじゃないですか?って感じ。いい意味で強かなんじゃないかと勘繰ってしまう。このロボ要素もバトル局面で生きてきたら熱い。あと、ロボコがオマージュしてきても熱い。

グリーングリーングリーンズ

 流石に出ていかなかったか。そりゃあこれで出て行ったら寝覚めが悪すぎる。
 と、思っていたけど、八枝崎君、「俺だって"ちょっと"凹むもん」!?!?!?!?どういうダーティさ???大分凹むだろ、凄いハンデ貰ってるんだぞ。「別に俺は元々出ていかなくても…」「いや、男と男の約束だ!!!」「いや…💦」←これだろ。
 基礎の基礎からまだまだ練習が必要なのも実際珍しい。そして、そんなことを言っている間に王賀さんがアメリカに行きそうになってる…。これ、間に合うのか!?普通になんか目が離せなくなってきている自分もいるな。

あかね噺

 ちょう朝の株がどんどん上がっている。この人、直接の師匠じゃないよね????まあ、読者的には年齢層がかけ離れているお師匠さんよりちょう朝さんくらいの年齢層が株上げた方が盛り上がるんだろうけど。お父さんもようやくお目見えだし、それぞれの想いが画策していてどうなるか楽しみ。

逃げ上手の若宮

 顔に傷を負った弧次郎。傷に対して大分メタ発言してるけど、それも許されるのが松井先生の凄さ。史実でも顔に傷があるのかな?
 各戦場でもメタネタを織り交ぜたり、各キャラクターの魅力を少しずつ掘り下げたりしていて根回しが上手い。(褒めている)敵になったキャラクターについても掘り下げがあるのは史実に属しているのかも知れないが上手い。そして、ついに出てきた認識の化け物、土岐頼遠。凄い不況を覆しているけど、認識がバグっているから武勲にもならないんじゃないのか…?

僕とロボコ

 まさかのカニオ回。そもそも、あいつカニ部分取れたのか…。ロボコも完全消滅させることも可能ながらカニオ達を認めているからこそ叩き潰すだけで去っているという、謎に人情噺になっていて面白かった。なんでこんなキャラクターがライバルになってるんだ…ビジュアルの話です。面白かった。

カグラバチ

 12秒の戦い。一瞬どっちの腕が飛んだかわからんかったけど、ど迫力の絵力で良かった。剣を交合わせた者たちの心象風景も良かったな。俺はジジイだから「そういうの」だって分かるけど、読んでいる若い子達はわかるのかしら。くれぐもも、作者の手から離れて持ち主に共鳴したからこそ覚醒している、っていうのは良い落とし所だな。もちろん、今は登場人物の善悪がしっかりしているからあまり引っ掛からなかったけど今後はそういう葛藤も出てきそうだったので。

暗号学園のいろは

 ついに暗号皇帝最終戦。正直、あんまり暗号皇帝ピンときていないんだけどごめん、俺だけなのか…?一年生だよね?三年生は?そういう話でもないの?一気に読んだ期間で読み飛ばしているんじゃないかと不安。
 4月の出会いの意趣返しというのは相変わらずの西尾維新先生節。そして結末はいろはが何倍にも成長した暗号返し。ちゃんといろはの仲間を作ってきた甲斐があっての勝利なのは良い。そしてついにモルグゲット。どう展開するのか全くわからん。楽しみ。

ツーオンアイス

 準馬と天雪の邂逅。大分準馬のヤバさに押されていたけど、しっかり天雪のヤバさも出ていた。そもそも、良い悪いは別にして気質はどっちも同じハイパーストーカーだからな。メンタル的な意味で。しかし、これだけ純粋な主人公気質のストーカーと純粋な敵キャラ気質のストーカーの戦いも珍しい。露悪的というか、もちろん育ちの影響もあるのだろうけどこんなにヘイト集めまくりなのがどう活きてくるか。当人以外全員引いてるのは面白い。

アスミカケル

 業界で走ってきたプロの対策がとにかく光る。もういぶし銀のおっさんを出すのは渋い一手だと思っていたけど、試合展開もなかなか玄人受けするんじゃないかな。MMA、なんでもできるからこその苦悩というのはあると思うけど、明日見流がまたどう光ってくるのか。そして、ついに兄の戦いを見ようとする二兎。来週は挽回編だと思うので、期待。

魔々勇々

 ミネルヴァを犠牲に敵は撤退。そして、純粋ケモロリが出てきたぜ。相変わらずキャラ作りうますぎる。純粋な獣も欲しているけど、ケモロリなら良いです。ちゃんとラルフも成長しているのが良いね。ヒーロー像って感じだ。
 少し戻るけど、タイトルコールからそれを侵略するような形で戦いが描かれているのもオシャレだろ。(新連載の中ではイチオシなので甘々に褒めているのは否定しない)
 コルレオ君が大分タラシの才能を開花させているな。ロリキャラとヒロイン大本命爆乳お姉さん、ガワだけ見れば王道なんだけど、年齢設定とか、ケモとか、細かなところで作者のフェチズムを感じる。
 そして、グリシャの思惑も発覚。ミネルヴァの表情も良い。そして、ミネルヴァが寄生されそうすぎる。規制まではされない寄生になってくれ。


以上!!!もう、日曜夜に出して誤魔化すこともしなくなってしまったね。どうなんだこれ…。

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