チーム力が高いといいこと尽くし!
心理的安全性を
生み出しチーム力を上げる方法
こんにちは!
理学療法士をしながら
店舗コンサルタントとして独立を目指す伊藤龍汰です!😄
今回は、前回のNoteでも言っていた海藤先生と成田先生の対談へ参加した際に「チーム力が高いことが重要」という言葉が出ていたので心理的安全性を生み出しチーム力を上げる方法についてお話ししようと思います。
・チーム力が高いと生まれるメリットとは?
①業務効率が向上
②モチベーションが向上する
③メンバー同士の学習意欲が刺激される
④視野が広がりやすく選択肢が多様化される
⑤臨機応変・変化への対応力が向上する
⑥イノベーションが生まれやすい
数多くありますが、まとめると上記6つが挙げられます。
当然ながらこれらが行われると自然と売上も上がりやすいです。
では、チーム力を高くするには?
チーム力を高くする上で重要なのがチームがどのように協力しているかです。そこで今回紹介するワードが「心理的安全性」。この「心理的安全性」が確立されている環境では、メンバー同士が意見を言えて率直に行動できるようになりチーム力も高くなります。
・心理的安全性とは?
心理的安全性とは、「率直な意見」「素朴な質問」「違和感の指南」ができる環境です。例として「それっておかしくないですか?」「私はこうした方がいいと思います」「わからないので教えてもらえませんか?」など一見当たり前のように言いたい発言ですがこれがいけない環境が多いです。違和感はあるけど先輩だし、上司だし、怒られても嫌だなぁ〜と言った経験はないですか?これが心理的安全性が低い環境であり、この率直な意見を言える環境や状況が仕事をする上ではより良いチーム作りに欠かせないものなのです。
その心理的安全性を生み出すには?どうしたらいいかを話していきます。
・成長する職場をづくり出していく
心理的安全性を生み出すには、成長する職場である必要があります。スタッフや部下が積極的に自主的に行動することで売上は上げりやすくなります。そのためには、スタッフや部下が「ミスしても大丈夫」「わからないことはチームに聞いてみよう」と思えることが重要です。失敗から学べる環境などを作り出すことが成長する職場づくりに欠かせないのです。
・成長する職場づくりの4つの因子として
①話しやすさ ②助け合い ③挑戦 ④新規歓迎
この4つを満たすことで心理的安全性を感じやすいと文献などでも紹介されています。
①話しやすさ因子
最も重要であり、他の3要素の土台ともなる因子です。
仕事の状況把握やアイデアの募集などにも重要な因子となります。ネガティブなことも隠し事なくわからないことをわからないと言えたり相談し合えるチーム・環境のことです。
②助け合い因子
問題が起きた時に人を責めずに改善策を講じれるかが大切。リーダーや上司がすぐにフォローする環境なのかどうか、弱さを見せれるのかといった環境のことです。建設的に解決策を考える雰囲気があるかどうかです。
③挑戦因子
組織に活気を与えるために重要な因子です。新しいことを試しになったときにこのチームや環境では損でなく利益になる。前例のないものでもなれるかどうか。
④新規歓迎
正解の時代にあってボトムアップに重要な因子。チームにとってアウトプットができるか、目立つこともこのチームではリスクではない!と思わせることが新規歓迎因子では重要。
この上記4つが満たされた時に心理的安全性が高く、チーム力が高い状態といえます。これを上手く循環させるための組織作りに重要なのが最後に述べる「行動を変えるフレームワーク」です。
・組織作りをうまくするためのフレームワーク
組織作りにおいて最も重要と言われるフレームワークが下記に記載しているものになります。
きっかけ → 行動 → 見返り
多くの新人がきっかけから行動に行動に繋がっていない事が事が多いです。上司から見ると「あの新人あれができていないな」「こうしたらいいのに」といった行動を目にしたことはないですか?これは、きっかけから行動に繋がっていないから起こっているのです。そこを指導することで行動につながります。さらにここに見返りがあるとスムーズに仕事が運んでいけます。行動しても見返りがなければ行動してもらえなくなります。
例えば、空調が暑い時にエアコンの温度を下げます。ただ、集中管理のエアコンだとわかると見返りがないのでエアコンは触らず2度とエアコンの所へはいかなくなります。
このように見返りが必ずないと行動にならないです。このきっかけ→行動→見返りのフレームワークが重要なのです。
・まとめ
チーム力が高いチームは心理的安全性が高いと言えます。
失敗に対してや質問しに行ったときになぜ?どうして?と質問責めにあってしまうなどの罰や不安を仰ぐようなこと何の成果も生まず、いつでも率直に聞ける、行動していいと思えるような環境にこそ成果が生まれます。ぜひ、参考にしてもらたらと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?