栄養素の量 多い?少ない?

食品成分量の数値を見る時の注意点

一般的な食品の成分表には、食品100g中に含まれる栄養素やエネルギー(カロリー)の数値がしるされています。

しかし、私たちはその食品をいつも100gずつ食べるわけではありません。
また、生の状態と加熱調理されたあとでの数値は異なります。

この食品にはこの栄養素がたくさん入っていると思っても、使う量や調理法によって現実に摂取できる数値とかけ離れていることもあるわけです。

成分表を食事に生かすには、その食品を使う量や調理法を考慮して数値を
把握することが大切になってきます。

「ビタミンC1000㎎」に惑わされない

スーパーなどで「ビタミンC1000㎎」というコピーがついた飴などを、なんとなく体によさそうだからとつい買ってします人もいるのではないでしょうか?

しかし、それは飴一個分で1000㎎?一袋で1000㎎?
それによって大きく意味が変わってきます。

「○○3個分の食物繊維を含有!」と書いてあっても、「○○」がそもそも食物繊維をあまり含んでいない、という場合もあります。

一度コピーに惑わされず、冷静に数値を考えてみましょう。

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