第4の習慣「Wi‐Winを考える」
ここからは、人間関係を含めた公的成功に必要な習慣となる。
あなたは”交渉”において、勝者と敗者がつきものと考えていないだろうか。
自分の利益を主張するばかりでは、周囲の信頼は得る事は出来ないのだ。
私たちはえてして、強いか弱いか、厳しいか甘いか、勝つか負けるか
物事を「二者択一」で考えがちである。
しかし、このような考え方には根本的な欠陥がある。
原則に基づいておらず、自分の権力や地位に物を言わせる態度だからだ。
公的成功は、他社を打ち負かして手にする勝利ではない。
関わった全員のためになる結果に達するように、効果的な人間関係を築いていく事、それが公的成功である。
「Win‐Win」の根本には、全員が満足できる方法は十分にあるという考え方がある。…全員が勝者になれると考えるのである。
あなたのやり方でもなければ、私のやり方でもない、もっと良い方法。
もっとレベルの高い方法だとコヴィーはいう。
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