時間とエネルギーをキーマンに集中投下する
誰からも嫌われたくないからと言って自分の直属の上司など、自分から関係を変えにくい相手から嫌われると、かなり大変です。
逆に、自分の直属の部下も仕事の指示をだしていちいち反発されるようでは仕事が進まないです。
誰からも嫌われない努力をすることはものすごく大変で、労多く実りが少ないのです。
そんな時間があるのなら、自分の直属や直属の部下といった大切な人とのコミュニケーションをとり、仲良くなる努力をすべき。
時間が限られているので、「キーマン」とのコミュニケーションに、あなたの時間と精神エネルギーの大部分を注ぎましょう。
たとえば、あなたの同僚のBさんが、あなたのことを強烈に嫌っていたとしても、あなたの直属の上司との人間関係がうまくいっていて、あなたの仕事をきちんと評価してくれているのなら、Bさんがあなたのことをどう思おうがそれは些細な問題でしかありません。
10人いたとして、職場に自分にとって重要な人物が3人いるとした場合、その3人との交流に時間とエネルギーを7割注げばいいのです。
他の7人はボチボチの関係性で良いのです。
仕事をするために会社に属しているわけであり、無意味に好き嫌いを押し付けあうのは時間の無駄です。
仕事に関する行動をするのが当たり前なのですから。
自分にとって重要と思えるキーマンに時間とエネルギーを投入しましょう。