がんになっちゃいまして|はじめます 5歳ママ、今と記録
noteはじめます。
これからどんな風に書くかは未定だけど私自身の忘備録や気づきもかねて。
ちょうど1年前の今日11/16に告知をうけた
悪性リンパ腫についてを書いてみようかと思います。
簡単な自己紹介
わたし。現在41歳のママ。
結婚13年目。夫、息子1人(現在年長さん)
三人家族。
職業はフリーで撮影の仕事をしています。
私は2023年11月に「悪性リンパ腫」という
血液の癌になりました。
今は標準治療の抗がん剤治療を終え寛解し
5年間の経過観察期間に入ってます。
(2024.11月現在)
何度か病気の事を書いてみようかとは
思っていましたがなかなか気が向かず
というか育児やら体調やら、日々をいいわけに
動けていませんでした。
実は書いてみようと思ったきっかけは、
先週しばらく会っていなかった知人が
ご自身の病気や最近のことをSNSで赤裸々に
しっかりと書いていて、私はそれを読み
色々な感情に共感し、すぐメッセージを送りました。
その方と翌週にはカフェで会いお互いの事を話し、話しながらモヤモヤしていた頭の中が何かスッキリとして、、この一年の事を書くことで誰かの為にも自分の為にもなるかもしれないなと改めて思い、やってみようかと思い立ったわけです。
もうすでに長い。。
とりあえずは初めてなので経緯からいってみようと思います。
細かく思い出していくとなかなか長くなりそうなのですが、少しずつ思い出しながら書きます。
文章は書き慣れないので誤字や乱文ご容赦ください。
《病気の発覚》
それは息子の七五三の準備でバタバタしていた2023年10月末。
喉のあたりに食べ物を飲み込む時少し違和感があり、口を開けて覗いてみたら小さな白い口内炎?にもみえる出来物みたいなものが右の扁桃腺あたりに見えた。
しかも小さなものが3つも。
ただ口内炎のような痛みは無し。
この白い出来物が出来る数日前のこと、連日、激辛料理を食べていたので私は、辛いの食べ過ぎてなんかできたかなーくらいにしか思ってなかった。
でも、気になったので姉に写真を撮って相談。
(姉は臨床検査技師の仕事をしていて、ちょっと子供が怪我や病気したときいつも聞いてる頼れる存在)
姉がみても、まあ様子見てみたら?と言われたのでみていると、、みるみる一週間で小さな梅干しくらいに一気に成長した。
これは何かおかしいかも、、と思いつつ息子の七五三で両家の両親が来る予定だったので、終わってから近所の耳鼻咽喉科に行こうと思い、両親を空港に見送った翌日に病院へ。
ここで診てもらい、先生は少しうーんといいながら血液検査をし抗生剤を出してくれた。
(サラッと書くと実は体外受精してやっと第二子を授かっていたが9週で心拍が確認できず、流産してしまい、前の週に流産手術を受けていて術後の抗生剤を飲んでいた、その為、先生も抗生剤飲んでるのに出来物できるのはおかしいな?という感じだった。)
「先生に辛いの食べ過ぎたからですかねぇ?」
と聞いてみたが即、「いやそれは関係無いですね」
と言われた。笑
ちなみに、この近所の先生はここで「白血病かも。。」と思っていて血液検査をしたらしい。
検査結果がおかしかったらすぐ連絡するけど何も無ければ3日後にきてねと言われた。
少しそわそわはしていたが、辛いの食べ過ぎ説も自分の中であったので、電話もなく3日が過ぎたので安心しつつ再度病院へ。
「血液検査は異常なしでした。白血病を少し疑ったけど数値は異常ないね、
でも抗生剤飲んでも様子が変わらないし、なんか変な気もするから紹介状かくのでちゃんと検査してみたがよいかと思います」
たしかこんな事をいわれて、
白血病?!とびっくりしながらも半信半疑で紹介状をもらい数日後、休みの日に大きな病院へ向かった。
《大きな病院へ》
大きな病院では大学病院で先生はちょっと軽め?なタイプの医師。
大学病院だったので学生もいた。
診てもらうと
「ん〜まだ様子見でよいと思いますよ〜」
と拍子抜けな診察。
私はわざわざここまで来たし、こんな気になる白い梅干し抱えて帰りたくない!と思い、、
「気になるので生検したいです」と伝えたが、当日は出来ないと言われ、
改めて手術同意書をもらい生検日をまた予約した。
生検て簡単かと思いきや手術ということになるのかとちょっとだけびっくりした。
そして数日後の生検日。
先に看護師さんから喉に塗る麻酔を塗ってもらい、麻酔の麻酔のようなもので麻痺してから診察室に呼ばれた。
普通の診察台で先生は
「麻酔するよ〜痛いだろうから頑張って〜」と二回くらい言われて口を開けてる私は「ふぁい」みたいな返事して、全く痛がらなかったので「痛みに強いね〜」と言われ、(塗り麻酔のおかげか多少痛みはありつつも耐えられる痛みだった。)
白いものができてから毎日観察して口を開けて舌をずらして写真撮っていたので、やたら舌のずらしがうまくなってまた褒められた。
ちょいちょいこの先生、、
なんか変なとこでやたら褒めるしなんかなと思いつつ。。
無事組織の切除完了。
「これだけ取りました」と見せられた。
「なんかポロポロしてるんだよねぇ。。」と意味深な気配をむんむんに漂わせて、、カーテン一枚隔てた裏へ。
ちなみにこの日の生検の時も学生さんが離れてみていた。
そして、すぐカーテン裏でその私の組織を学生にみせて小声で「これはどういうときにこうなるでしょう〜」みたいな軽快なクイズが出されていて、、
学生の方が気を使ってか小声で悪性が疑われるかも...みたいな事が聞こえた。
おいおいうっすら聞こえるし、、
配慮なさすぎじゃないか〜と思いつつ、なんだか滑稽な状況がちょっとおもしろくもあった。笑
それから、しばらく外でお待ちくださいと言われる。
ちなみにこの時、止血の為ガーゼを口でくわえさせられて、麻酔がまだ効いているのでよだれを飲み込めず、銀色のトレーを渡されてそこにヨダレは垂らしてくださいと。。
え。。こんな状況で外の待合室でまたされんの!?と思いながら何も言えずおばちゃんヨダレ垂らしながら、しばらく待つ
15分程してまた呼ばれ、止血を確認され結果はまた一週間後と言われた。
そして生検後、何故か白いものは一部取っただけなのにどんどん小さくなっていった。
《告知?》
続く‥
長くなってしまったのでとりあえず今日はここまでにします。
これ書くのにうっかり一時間半くらいかかってしまったので続きすぐ書けるか不安
はありますがぼちぼち頑張って書いてみます。
♡はげみになります!
#悪性リンパ腫
#びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
#癌サバイバーママ
#男子ママ #闘病