嫌いな人の中に成長のヒントがある
あなたには、嫌いな人はいますか？？
私も昔ほどではありませんが、この人嫌だなぁ～と思う人はいます！！
でも、その人が本当は自分にとって大切な人だって言ったら、皆さん怒りますか？？？
今日は嫌いな人についてのお話をしたいと思います♪
なぜあなたはその人が嫌いなのか？
ここで一つ質問です。
『あなたが嫌いと思う自分を書き出してください』
人数は何人でも大丈夫です。紙に書くのが難しい人は、頭で思い浮かべるだけでも大丈夫です！！
あなたは、何人の人を思い浮かべますか？？
私は最近嫌いだと思った人の話をします。
その人はビジネスでも結果を出していて、ビジネスマンとしては評価されている方です。
ただし若干言葉遣いが悪く、すぐにクライアント様の事を否定します（本人の目の前で）。私は同じコーチの立場として、もう少し言葉遣いを考えて欲しいとか、そんなに全否定をしなくても良いじゃないかと思ってイライラした事がありました。
さて、ここでもう一つ質問です！！！
『あなたはなぜその人をうらやましいと思っているのですか？？』
嫌いな人の何に羨ましさを感じるのか？
先程の質問に、イライラした人もいたかもしれませんね♪
嫌いな人を聞かれているのに、憧れなんて持っているはずはない！！そんな風に思われる方が多い事は十分に承知しております。
しかしながら、これは紛れもない真実なのですが、あなたは『嫌いな人の何か』に憧れの感情を持っているから、嫌いという感情が出るんです！！
しかも、嫌い！！という感情になるほど、自分に大切な事だったりするのでたちが悪いのです！！
順を追ってご説明させていただきます♪
私達は、喜怒哀楽たくさんの感情表現を起こしながら生活をしております。しかしながら、この喜怒哀楽の中でも『怒る』という感情は、とても厄介な感情です。『拒否』や『拒絶』と言い換えても良いかもしれません。
私達が人を嫌う理由は様々ですが、『嫌い』の感情の中には『怒り』の感情が多くの割合で入っています。
そして、この『怒り』こそ『うらやましさ』だったりするのです。
私達は、自分に無い物を持っている人に対して、基本的には怒りでは無く『尊敬や憧れ』を抱きます。
しかし、ごくまれに『怒り』を覚えるパターンがあります。
『何であの人が』『あんな人でも・・・』等、その人の事をあまり良く思っていない時に、この感情は起こります。
この時に無意識の中で起こっているのは『その人との比較』なんです！！！
自分と比較しても、『自分自身より上だ』と判断している人には怒りの感情は覚えません。
『自分よりも下だ、もしくは同じぐらい』と判断している人には怒りの感情を覚えます。
これらの内容を踏まえて、もう一度質問します。
『あなたはその人のどんなところがうらやましいと感じますか？？』
先程の私の例でいうと、『コーチのスキルや対話力は私の方が上なのにその人の方が売上を上げている事』に対してうらやましいと感じているのです。
そう言われれば、ぐうの音も出ません・・・
それを認めたくないので、『嫌い』という感情でごまかして、自分を正当化してしまっているのです。
好き嫌いに良い悪いも無いですし、好きな人嫌いな人は全然いても良いのですが、嫌いな人の『嫌いな所』を見て見ぬふりをしていると、自分の大切な成長の機会を奪う事になってしまいます。
とても受け入れにくい話ではあるのですが、実は自分を変える為の重要はポイントは『嫌いな人の中』にあるのかもしれませんね♪
まとめ
いかがでしたでしょうか？？以外の『ドキッ』とした人もいるのではないでしょうか！！
私も最初はドキッしましたが、じっくり考えて見るととても納得出来る話だったので、それ以来嫌いな人が出てきた時に、自分自身の気持ちを深堀りながら、嫌いと思っている要素を抽出するようにしています。
そうすると、自分にとっての大切な無意識の気持ちが出てきます♪
それをしっかり受け入れながら、自分の成長につながるように努力しています！！！
皆様も、是非一度嫌いな人の事について、改めて考えてみてください♪
本日は、最後までご覧いただき誠にありがとうございました！！
この記事が、あなたの人生をより良くするきっかけになれば幸いです！！
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