WBC 準決勝振り返り
WBC準決勝、ほんとにすごかった!
久しぶりにあんな叫びました。
せっかく初回から見ていたので、個人的な備忘録として、試合を振り返っておこうと思います。
文字で残すの良いですよね。
写真も然りです!
メ 000 300 020 5
日 000 000 312× 6
メキシコ
(1) R.アロサレーナ 7
(2) A.ベルトゥーゴ 9
走9 J.デュラン
(3) J.メネセス 3
(4) R.テレス DH
(5) I.パレデス 5
(6) L.ウリアス 4
(7) A.トレホ 6
(8) A.トーマス 8
(9) A.バーンズ 2
投手
P.サンドバル(4.1)
J.アルキーディ(2.1)
J.ロメロ(0.1)
J.クルーズ(0.2)
G.レイエス(0.1)
G.ガイェゴス(0.0)
日本
(1) L.ヌートバー 8
(2) 近藤 健介 9
(3) 大谷 翔平 DH
(4) 吉田 正尚 7
走 周東 右京
(5) 村上 宗隆 5
(6) 岡本 和真 3
走4 中野 拓夢
(7) 山田 哲人 4→3
(8) 源田 壮亮 6
(9) 中村 悠平 2
打 牧 秀悟
2 甲斐 拓也
打 山川 穂高
2 大城 卓三
投手
佐々木 朗希(4)
山本 由伸(3.1)
湯浅 京己(0.2)
大勢(1)
【序盤】
佐々木、初回2奪三振の3者凡退スタート。
アロサレーナ含めて、このピッチングで抑え込めるのはシンプルにすごい。
一方日本も3者連続三振スタート。
メキシコのサンドバルの球が良く、仕方ないかなという感じ。エンゼルスで大谷の同僚で対左に圧倒的に強いとの事。右が鍵を握るかな。
佐々木は2回に打球直撃含め、2安打で1.2塁とされるが、トレホをショートゴロゲッツー。
いやあ、大したものすぎる。
球速すぎるし、若いのに、こんなピッチングできるかね、普通。
日本は2回、先頭吉田ヒット!
初回の流れから、左で打てるの凄すぎます。
村上はタイミング合わず、空振り三振。
対応できてないよな、
岡本ゲッツー。
3回は両チーム、三者凡退。
【中盤】
4回はツーアウトとって、後1人で無失点交代かな、という所で、テレス、パレデスにシフトサードゴロヒットと、どん詰まりポテンヒットで1.2塁。
打ち取ってるけど、嫌なヒットだなという所で、
ウリアスに失投のフォークをスリーラン被弾。
リードは間違ってないし、本人は悔しいだろうけど、投げミスなので仕方ない。
これは打ったバッターを褒めるしかない。
次のトレホをしっかり打ち取って、さすが。
ナイスピッチング。
点を取られた後、近藤、吉田と見事なヒットで、1.3塁のチャンスで村上。
2ストライクから、全然タイミング合わずにストライク気味のボールを見逃した後、同じような軌道で見逃し三振。
打てないのは仕方ないけど、タイミング合わずにバットが振れないのはしんどいよな。
次以降はチャンスで代打もよぎる。
5回からは山本由伸。
アロサレーナに四球を出すも、無失点。球も走っております。
日本は先頭岡本が完璧に捉え、ホームラン性の打球を放つがまさかのレフト、アロサレーナのホームランキャッチ。
いやあ、凄すぎでしょ。
次のタイム中に撮ったボールサインして、観客に渡してたし、プロフィールサングラスだし、メンタルやばい。野球はメンタル大きいよな。
山田ヒット、これは大きかった。
源田四球で、勝負に代打牧を送るもショートゴロ。
ヌートバーが四球で満塁。
近藤が初球を捉えるもまたアロサレーナのナイスキャッチ。
守備位置と一歩目がすごいらしい。
6回は山本、三者凡退。
日本は大谷がレフト前ヒット。
ツーアウト後、岡本、山田と四球でまた満塁。
源田がレフト線に打つも、またアロサレーナかまいい所にいてキャッチ。
いやあ悉くレフトに打球が。
【終盤】
7回はワンアウト後、7番トレホに四球。
8番トーマスの時にエンドランで空振り三振。
甲斐の送球がワンバンで際どいタイミングもアウトで、ビデオ判定。
ランナーのヘッスラ避けが最強すぎた。
さすが源田でギリギリ触れててタッチアウト。
このプレーは大きかった!
裏は2アウトから、近藤ヒット、大谷四球。
この近藤のヒットも大きすぎた。
大会通じて、こういうヒットが出るのが本当に大きすぎる。
吉田が2ストライク目のチェンジアップを空振りした後、5球目のチェンジアップをライトポール直撃同点3ランホームラン。
いやあ、凄すぎ。
何とかヒットか四球、ツーベースで最高って所でホームランは普通打てないよ。
見事すぎました。
またここでチャンスで村上だったら、代打山川だったかもしれなく、これも巡り合わせ。
山本は8回も続投。
1アウト後、アロサレーナに2塁打を打たれ、ベルトゥーゴに初球をタイムリー2塁打。
試合通じて、このタイムリーは不用意すぎた。
失投は失投だけど、初球の入りが甘く、佐々木の被弾とは違って最善を尽くせていなかった。
甲斐の反省点かな。
メネセスにもヒットを打たれ、1.3塁で湯浅登場。
テレスに初球甘い球ファールになった後は圧巻のボール。
走られた後に、テレスをフォークで三振。
テレスは怒りでバットを折る。
絶対に仕事したい場面で三振とった湯浅が見事。
パレデスには低めのフォークをうまく三遊間に持っていかれ、タイムリー。吉田がバックホームで2
塁走者の生還は阻止。
ここは湯浅、吉田のナイスプレー。
湯浅がいいコースに投げ切ったから、二人が帰るヒットにならなかったし、本人は悔しがってたけど、あの場面で1点に抑えたのは最高の仕事。
メキシコも思い切って回してきたけど、正確にアウトはナイスプレー
8回裏は岡本デッドボール、代走中野で、
山田がヒット!
このヒットもめちゃめちゃ大きい!
源田が2ボールからバントファールするも追い込まれてから3バント成功。
ここで代打切り札の山川。
捉えてレフトライナーでの犠牲フライ。
ここで1点取れないの厳しいし、ほんとに大きな犠牲フライ。
本人はヒットかホームランにしたかった感じ。
ヌートバーがここも四球で繋ぎ、満塁で近藤。
ここは三球三振。投手が良かった。
ヌートバーも四球で出塁は良い仕事。
9回表は大勢、大城バッテリー。
大城が緊張からかポロポロするけど、デッドボールのみで抑える。
ここもめちゃめちゃ大きかった。
大城、出場機会が少ない中でナイス無失点。
9回裏は大谷から。
試合後四球でも良いと言っていたが、初球を右中間へのツーベース。ヘルメット投げて、ベンチ煽ってたけど、カッコよかった。
普段しないだろうし、ここぞの場面でパフォーマンスできるのは天晴。
長打で2塁いったのも大きすぎる。
吉田は貫禄の四球。
1塁行く前に村上にお前が決めろよ的なポーズしてたけど、この時点で吉田にも村上バントの選択肢はなかったはずだし、ここで監督選手の認識が合致したのが大きいと思う。
吉田に代走周東の勝負手。
タイミングの全く合ってない村上で初球真っ直ぐ打ち損じファールでああ、と思ったけど、3球目の真っ直ぐをセンターオーバーサヨナラタイムリー。
見事でした。感動しました。
さすが村上だし、栗山監督の采配ズバズバでした。
振り返ってみると、
①近藤、山田の各2安打
②湯浅のピッチング(吉田のバックホーム)
③吉田の3ランで、村上に代打が出なかった
が大きかったと思います。
ピッチャーも野手もみんなすごかった。
MVPは全員だけど、あえて1人なら吉田正尚。
初回のあの流れからヒット打つし、同点3ランにバックホームは素晴らしすぎました。
Twitterで5年122億でそんなに、、すごいと思ったけど、今から1年122億でも納得言うてる人いました笑
明日はアメリカ戦。
今永先発で継投になりますね。
ワンポイントは無理だから、今永、戸郷、宮城、宇田川、髙橋宏人らへんで繋いで、最後はダルビッシュ、大谷で優勝はできすぎかな。
大谷はエンゼルスに連絡して許可もらったりとかしそうだし、やっぱり主人公大谷が打って、マウンドあがって優勝を期待してしまう。
でも見てる側は一生懸命のプレーで充分なので、もう楽しんで、選手自分たちのために最高の試合にしてほしいです。
応援楽しみ、頑張れ!!!