行ってきました！ ビワ葉温灸体験レポ
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東城百合子さんの「家庭でできる自然療法」（初版昭和53年）の本を読んでいるうちに、著者ご本人に会ってみたくなった。ただちょっとお会いしてみたいなと思ったのです。
ですが大変残念なことに2020年に94歳でお亡くなりになっていました。
当初はこの本に「ビワ葉を煎じた汁で洗顔すると美しい素肌になる」と記載があるからというだけで軽い気持ちで読んでいたのに、他の植物・食物についても読んでいるうちに、次第にそれらの持っているすごさに、はたまた自然のすごさに興味が湧き魅了されたわけです。
そこで、東城百合子さんはもうおられませんが、彼女が主宰となってやっていた「あなたと健康社」という会社に行ってみようと思いました。（行ってどうするのか？なんてことはあまり考えず…）
だいたい今もその会社は存在しているのか、どこにあるのか・・・
でもありました、今もちゃんとありました！
ショップもあり、健康相談もしており、料理教室や自然療法の勉強会もやっている。面白そう✨
場所は東京の世田谷。最寄り駅は小田急線の成城学園前駅で南口に出て徒歩1分くらい。
わたしは瞬発力はあるほうで、早速直近で空のある「自然療法の基礎勉強会」に予約して行ってきました(^^)
第一・三の月曜日13時～15時（無料⇐訂正1,000円。あなたと健康社の発行する月刊「あなたと健康」を購読1年3,300、2年6,000円を申し込むと無料になります。 要予約 電話のみ03-3417-6679）
内容は食事の食べ方や生活の仕方のお話し（日々の生活の意識・心構えみた
いなもの）とビワ葉温灸の体験。
特筆すべきは、ビワ葉温灸の体験ができること♪
本にも記載があったので興味深々だったが、お灸なんてやったことがないからどういう風にやるのか分からないし、ビワ葉も簡単に手に入るものではないし、一度体験してみたかったのである♪
1Fはスーパーがあり、外階段を上り２Fに「あなたと健康社」がありました。
ショップ、相談室、事務所、調理場がコの字型に併設されていて面白い配置。
その日の勉強会は私を含めて女性6人の参加で、北海道から来たという方もいました。
勉強会は初めに、たぶんもう長くずっとここで働いているであろう年配のご婦人が、生活の仕方や工夫についてちょこっとお話しして下さり、次に五来社長（東城さんのお孫さんらしい）から、1時間くらい自然療法の基礎的なお話しがあり、そのあとビワ葉温灸の体験がありました。
五来社長のお話し中に、玄米おむすびと健康茶をいただきました。これが美味しいこと美味しいこと(^^)
ちなみに健康茶は
・クィーンはこ茶（発芽はとむぎ(国産)、麦芽(国産)、くこ葉(国産)、くま笹(国産)、玄米(国産)、昆布(国産) 7g(ティーバッグ)×30袋入り 1000円弱）
・整腸作用がある決明子（ケツメイシ）
を煮出したもの。
さてビワ葉温灸は、㈲三栄商会というところの年配の紳士が講師になって、束にした太いもぐさに火をつけ、生のビワ葉をあて布のようにして押しながら、順番にみんなの首の付根や手の合谷にやってくれました。
当てている時間は一カ所1分もない。それ以上は熱いですからね。
説明をしながら雑談余談も交えながら、何回も当ててくれました。
最後に自分でやる方法、特に腎臓と肝臓とおへその下に当てる（この3ヶ所が大事なのです）やり方の指導を受け終わりました。
お試しお灸だったけど、温灸を受けた後はね、なんかほっこりしましたね。
血流が良くなったのでしょうね。体がリラックスして心もなんかほっこり気分になりました。
帰りの電車の中で気づいたのが、疲れが溜まっていたのか数日前から首が左に回らなくなっていたのに、左への可動域が大きくなってましたよ(^^)
数日は体が温かかったですね。体のどこにも力が入っていない自然な感じでした。
なぜビワ葉なのか？
1920年代札幌の病院で西洋医学の診療をしていた福島鐵雄博士（札幌鉄道病院物理科長）の行った研究では、
ビワ葉には、アミグダリン（ビタミンB17）やエルムシンの薬効成分があり、ビワ葉を火で炙るとこれらが反応し合って微量の青酸（青酸配糖体）が発生し、それが皮膚を通して吸収されて大きな効果を発揮すると述べている。
骨までしみ込んでいくので非常によく体が温まるのだそう。
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)🍃