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【読書メモ】職場の人間関係 防災ガイド4

人によって態度を変える人

媚びるのは、心の中で何かに従属することを強く望んでいるため。ただ人にいい顔したり媚びを売るにしてもストレスはたまるので、そのはけ口として自分より弱い立場の人にそれをぶつける。

心を開いてもらえば従うとまではいかなくても嫌な態度は取らない。とはいえ、こういう人はいつ敵に回るかわからないので距離を置くのが良い。

ところで、人によって態度を変えるのは、人から一番嫌われる行動だと実験で証明されているのだとか。


ミスが多い人

マルチタスクにならないように1度にお願いすることは1つに絞る。

ミスの再発を防止するためには、否定語を使わないのが大切。脳は~してはいけないという否定語を理解出来ない。

これは良く聞きますね。

~しないようにしようと思うと逆にそれを頭にイメージしてしまって、脳はそれを実現しようとしてしまうそうで、なんか不思議ですね。

避けたいイメージではなく、望むイメージを伝えること。

「書類提出を忘れない」ではなく「いついつに書類を提出する」

ミスした時は「どうして間違えた?」と過去の問題志向質問をしても言い訳や言い逃れをしてしまうので、「どうしたらうまく出来る?」と未来型の解決志向質問で、再発防止を考えてもらう。

問題志向過去型の質問(できそうにないと感じる)
・どうしてできないの?
・どれくらいできてないの?
・本当にやりたいと思ってる?

解決志向未来型の質問(やってみようと思える)
・今どのくらいまでできてる?
・できるようになるために試したいことは?
・何があれば前進するかな?
・できるようになるとどんなメリットがある?

自分自身に問いかける時も未来型で質問すると良さそうですね。



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