スタディ算命学 第二十二回 算命学の成り立ちについて
算命学は今から4000年前、中国の殷の時代に確立された学問です。
そして陰陽五行説を媒体として占い、干支学、自然科学理論とも言われています。
人は誰でも自分の将来や本質と言うものが気になるものです。
当然自分の子供の将来も気になります。
それは古代殷帝国の人々も同じで、どうにかして人間の将来を知りたいと考えました。
その時人間も動植物と同じ自然の中で同じ地球上で生きている事に気がついたのです。
そしてその環境によって大きく変わって行くと考えたのです。
例えば大根を例にすると、大根も大きい物、小さい物、太いもの、細い物、辛い物、辛くない物等様々な大根がありますが、その原因はその大根が生まれ育った環境、寒い地方、暑い地方、雨の量が多い少ないが等、そらが大きく作用する事に気がついたのです。
その環境こそが木、火、土、金、水の五行説なのです。
この五行のバランスによって、大根の姿形、中身の質が変わると考えたのです。
そしてその五行を発展させて人間様に作り上げられた物が陰陽五行説なのです。
甲(陽の木性) 乙(陰の木性)
丙(陽の火性) 丁(陰の火性)
戊(陽の土性) 己(陰の土性)
庚(陽の金性) 辛(陰の金性)
壬(陽の水性) 癸(陰の水性)
これを十干といい精神を現します。
そこに
子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥
の十二支(肉体を現す)が考え出されたのです。
この十干と十二支が組み合わされて干支が出来上がり、生まれた年の干支、生まれた月の干支、生まれた日の干支、それが人間を取り巻く環境であると考えたのです。
生年月日の干支は、人間が生まれた瞬間に神様が与えた環境であり、その環境を読み取る事によってその人の性格や将来の運命を読み取れる様になったのです。
春に植える種、夏に植える種、秋に植える種があるように、人間にも、生年月日から自分の本質を見出だせる時期、才能の種を植える時期を読み取り、成功に導かせる、才能を開花させる事が出来ると考えたのです。
今から2000年前の中国の王朝秦の始皇帝は、この算命学を軍略に使用し、相手国の王の本質を読み取り、そこから弱点を見出だして勝利し続け、それまで誰もなし得なかった中国全土の統一をたった五年程で成し遂げたという逸話もある程です。
今はこの算命学を会社間の交渉事に使う事によって、有利に話を進め利益に結び付けるといった使い方をしています。
現に会社経営者の人達が私の所にこういった内容の鑑定に来られ、多数の会社に利益をもたらした実績があるのも事実です。
算命学は所詮占いですから、嫌いなのに無理に信用する事はないですが、迷った時は使用した方が良いのではないかと思います。
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