マスク生活の行方
もうそろそろマスク生活も開放(はずす)に向かって、時期が来たのではないか?
世界線上では、外しているのに・・。
70歳会長(女性)との談笑は、ほんと心地よさを感じて、つい本音を
吐露してしまう。
「マスクって、もうはずせと言われた時、現実で自分の顔を見て外すのを躊躇してしまうかも。」
と、年を重ねた分外した時の顔全体と口元まわりのバランスの相手から見たイメージギャップについて話していた。
今は、目の周辺から読み取る相手がどう思っているのかという表情とかは、読みにくい弊害がありアイメイクで盛れていた年齢不詳、若い説。
更なる盛りを言ってしまう自分。
「お棺に入るとき、マスク外した状態で死化粧されたとして、ぇ~こんなお顔だったの?!と、マスク生活の中の印象と顔全体が開放されるって、
実は、老人化としたしわだらけだらけだったとか・・。やばくないですか?!そんな妄想も働いてしまうんですよ~」
と言って、「そうなのよね~」と、笑いながら話を突き詰める渦中が
私にとっての「面白さ」だけど、先輩(会長)にとっちゃ、笑いながらも
現実として受け止めている代わりに、「ねぇ、ここの段差さえも、危ないな~とも思うのよ」という冬道に対する不安言葉に、腕を絡ませ一緒に歩く。
「すみませ~ん。共倒れになったら~」と、私の方こそ、先に転ぶかもしれない。
ツルツル路面を一緒にしゃべりながら、無事目的地に着いたことに安堵する。
若いから、大丈夫じゃないよね~。という、そもそもの体力低下は否めない。
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