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お金を稼ぐということ「令和の虎」

令和の虎というチャンネルを見たのですが、中々面白いです

令和の虎は名前のみ知っていてYouTubeチャンネルを見ていないという状態でしたが、1回見たらバーッと立て続けに見てしまいました

コンテンツ内容は
新しい事業を展開したい若者が、虎と称される社長に投資や融資を行ってもらうというものです
事業プランを説明して、虎たちがお金を出すor出さないの過程が動画に映し出されています

面白いと思ったのは事業プランのほとんどが抜け道を利用してお金を稼ぐというもの
言葉を変えると、工夫して儲けるというのが全面に出ている気がします

事業プランの説明を省略するため抽象的な表現になっていますが、
抜け道事業プランを虎たちも評価していることに驚きを感じました

抜け道事業が評価されることを考えると資本主義が浮かびました
資本主義はお金を儲けようとすることで社会がよくなるという考え方ですが
抜け道を探すというのは狡猾な考え方のような気がします

でも、よくよく考えてみればお金を稼いでいる人のほとんどは多かれ少なかれ狡猾な行動を取っています
現代社会でお金を稼ぐためには狡猾さを持って人々から搾取するという考え方が最適解に思えるのです

私自身は、狡猾な考えを持っていないか?とか、人から搾取しているのではないか?と常に考えてしまうのでお金を稼ぐことには向いていないよと思います

また、現代社会に当てはめてみると同じようなことが他にもあると考えられます
例えば、自分のことを第一に考える人(テイカー)が、他者のことを第一に考える人(ギバー)より生きやすいことです
私の家に近いところで集まりたいから
「○○駅集合ね」といって周りがそれに合わせるといったことは往々にして起こります

別の面から考えると群れがこれに当たります
他者のことを考えることで群れが作られますが、群れの中で自分を第一に考える人がいるとその人が得をするという構図です

このような構図が社会全体に起こっているかもしれません
日本社会だと特にそれが顕著かもしれません

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