データ分析マン

人事部/会計士/データサイエンティスト。 眠っている人事データを発掘・活用し、成功確率が最も高い採用・配置・組織開発を実現し、人的資本経営を支援。 経験と勘に頼る人事から脱却し、データサイエンスの力で「人事」をトランスフォームさせます。

データ分析マン

人事部/会計士/データサイエンティスト。 眠っている人事データを発掘・活用し、成功確率が最も高い採用・配置・組織開発を実現し、人的資本経営を支援。 経験と勘に頼る人事から脱却し、データサイエンスの力で「人事」をトランスフォームさせます。

最近の記事

統計と人事 ~統計ってなに?~

こんにちは。データ分析マンです。 デジタル技術の進歩に伴い様々なデータを収集することができるようになったことから、退職率の予測やポテンシャルのある従業員の発掘、チーム活性化に向けて、データを活用し、経験や勘とその場のノリに頼る判断から脱却するために、ピープルアナリティクスが注目されています。 ピープルアナリティクスとはピープルアナリティクスは、一言でいえば、統計を使ってよりよい人事施策を考える。これにつきます。 でも、これだけ実績があるピープルアナリティクスが急速に浸透

    • 【人事必見】誰でもすぐに使える、データ分析に最も重要なスキル

      こんにちは。 皆さん「データ分析」って聞くと、何を思い浮かべますか? 「難しそう」、「一部の人しかできない」、「理系っぽい」「変態そう」。。。 いや、変態言うな。 どうしても、「ちょっと自分には無理かなぁ。」なんて思う人もいるかもしれませんが、それは違います。 文系出身でも、統計学の知識が無くても、数字が苦手でも、今日から活用して、今日から成果をだせます。 様々なデータサイエンティストと仕事してきましたが、むしろ文系出身の方や、数学が苦手の方が活躍できます。 今

      • 【人事必見】「データドリブン人事」が進まない悲しい理由3つ

        今、日本は「人財」に注目が集まっています。人財をどう確保し、どう育成し、どう活用するのかが着目されていて、女性管理職比率や男女間賃金格差等の人事関連のデータ情報開示の義務化も進んでいます。 人事部門や経営者である皆さんは、頭を悩ませているのではないでしょうか。しかし、なぜデータドリブンが進まないのか。 確かに、はっきりいって、日本(むしろ世界中)の人事データ活用は全然進んでいません。これはなぜでしょうか?そこには悲しき3つの理由があるのです。 1. データ分析できる人事

        • 結局、人事データ分析って具体的に何やればいいの?

          突然ですが、皆さん「天気予報の降水確率」って信じますか? 大学受験時の「合格判定」って信じていました? 降水確率も合格確率も、過去の膨大なデータを統計処理し、非常に正確な予測値をはじき出しています。統計解析は普段の生活でも非常に身近なものであり、皆さんも当たり前のように統計処理された予測値(=確率)を使って、将来の行動を判断します。 でも、人事施策はどうでしょう? はっきり言って、全くデータが活用されていません。テレビで明日の降水確率90%と出ているのに、「夕日がまぶしい