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いわき すぐれもの展 を終えて

8月18日 開催の いわき スグレモノ展が無事終了いたしました。
ご来場いただきました皆様、ご協力頂きました皆様本当にありがとうございました。福島で福祉機器を直接みる、触れる、体験する機会が少ない。というお声を車イスユーザーさんのみならず、関わる福祉関係の皆様からもお聞きします。今回、この展示会を企画・実行してくださった
いわき市 なないろくれよん様 には大変感謝しています。

私たちは補装具業者として参加したのですが、企画の段階から関わらせて頂きました。これが、大変良い体験をさせて頂いたと思っています。
車いす・座位保持装置など作成してお渡ししたらそこで仕事は終わるのかもしれませんが、私たちはその後ユーザーさんがどのように生活しているのか大変興味があります。生活は続くのです。

補装具に関わらず、困りごとや生活で知恵を出して工夫している事、またより豊かな生活を楽しむためのツール、ヒント、が今回の展示にはあふれていました。
そこに合わせて、医療、福祉、役所、教育各関係の方々が体験し知識を増やし交流を持つことはどれほど有意義で明るい未来につながるか、、、想像して震えました。

ただ、物をやり取りする、ただ見るだけの展示会ではなかったです。
人々の営みがきちんとみえて皆さんが繋がる様子がよく見えました。

暑い夏、いわきの一部は更に熱を帯びていたと思います。

皆さんで知恵を出し合う、新しい物を見る、体験することは大変わくわくします。それを体験していた皆さんの表情に表れていました。
そう感じました。

福祉とか医療とか枠を作るのは自分自身かもしれません。
そんな反省も含めて勉強させて頂きました。


また日常に戻ります。

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