あっ、切り抜きが挟んであったよ。痕跡本…丁寧に読んでるんだなぁ
古い冊子を読み返していた時に"音楽に自然を聴く"という本を紹介してる文章をみつけた。
心惹かれ、古本で取り寄せてみた。
所々赤鉛筆で線が引かれている。
隙間時間にパラパラ読んで気になる文章のところで手を停め思考をめぐらし…まだ中程までしか読んでいない。
最後までこの人読んだのかなぁとパラパラと最後まで本をめくると最後のカバーの折り込みに挟まれていた紙に新聞の切り抜きが貼ってあった。
2016/6 と赤鉛筆
本の元持ち主が切り抜きした日なのかな。本の最終ページには2016.8.5と日付が鉛筆で書いてあった。
ここ良いなって思うところが重なるところもあったり、わたしが良いなぁと思うページは赤鉛筆の線がなかったり。
学生さんなのかなぁ?線を引く場所が調べたい言葉っぽいところもあったりと、勝手にいろいろ想いを巡らせてしまう。
赤鉛筆の薄い線はあるものの、どのページも綺麗で本を大切に扱う人なのだろうと勝手な想像を膨らませて楽しんでいる。
鳥も囀り、鯨だって歌う。
耳を傾ければ世界は音楽に満ちてる…そんなことをあらためて感じる
読み終わったらまた感想など書いてみようと思う。