小さな花に癒されて…なんとなくリセットできたかな
久しぶりに陽射しが窓に差し込んで、こころなしか暖かさを感じて庭に出てみた。
猫のボニーも網戸越しに庭の景色を楽しんでいる。
先週中頃から、急に左手薬指がパンパンに腫れて痛みがひどく、何をするにも痛みが走り…
心まで痛い…途方に暮れたような気持ちの週末だったから。
体感的にとても寒かったし…庭を愛でる元気はなかったけれども今日は違う。
朝方ザーッと降る雨音を聞いたはずなのに、植木鉢の土を触ると結構乾いていたので、少し水遣りをすることに。
半日陰の庭ながら、午前中はかろうじて差し込む陽ざしに背中はほっこりあたたまり、心までほぐれていくような気持ちになれた。
ふとみると、ピンクの可愛い花が咲いている。
これは…数年前に講座で青山に行った時の昼休憩に通った地下街で、偶然やっていた誰でも回せるガラガラ抽選会?で、なんとなく並んで当たった花…
しばらく家の中に置いていたら元気がなくなってしまって、外のプランターに植え替えて、放置状態だった(お日様が好きな花らしく…半日陰の庭じゃ元気にならないかも…と諦めていたが)蕾もたくさんつけて咲いている。
秋冬になると、より日の当たる場所が限定されてしまうので、プランターを移動しておいたけれど、まだ手を使うと指が痛む。
庭のあちこちで地味に可愛く花が咲いていて、少しお世話をしているだけで気分が軽くなっていく。
そういえば…室外機上の簾にカマキリがいて、うっかり水遣りでびっくりさせてしまったようで、こちらをじっとみて警戒中。
(カマキリはギリシア語で“預言者”という意味があり、古代ギリシアでは、『良い未来をもたらす拝み虫』として大切な存在でもあったとか)
そのカマキリの近くにも茶色い細めのカマキリがいたのですが…
2度目に見た時、なんと茶色い方はご飯となっていて…生き抜くって大変。
我が家のローズマリーの森の中に立派なたまごを産むのかなぁ。(毎年、何故かローズマリーのふさふさに育った枝の奥の方にカマキリの卵があります)
あっ、私は昆虫の観察とか好きなので結構眺めちゃうかなぁ。
自然の中にいる状態をそのまま観察するのが好きなので(天体観測から動植物なんでも、観察したり、そのことをあとから調べたりするのが好き)親しみを込めて眺めてるかも。
「やぁ、ここにいたの?驚かしてごめんね」なんて心で呟いてたりする。
ずっと、そうやってのんびり過ごせたら、どんなにかいいだろう。
まぁ、現実はそうもいかず…
アーシングできる時間でリセットしつつ頑張っていこう
なんか、風が強くなってきたな