英単語暗記は1日700個!?頑張ったアラフィフの末路がすごい!
英検1級50代の勉強法⑲単語は1日700個まわすとは?
昨日食べたものも忘れちゃうアラフィフめぐみにとって、英検1級の単語を覚えることははっきりいって不可能だと思っていました。
だって、大脳皮質=cortex なんて、覚える気になります?そもそも、大脳皮質って何?と、まず大脳皮質から検索しなきゃならない英単語なんてほんとイヤ。
でもね、嘆いていたのは過去の話。
私、英検1級に憧れるあまり、なんかいろいろできるアラフィフになっちゃったんですよ。
正直、もう、私、英検の勉強を始めてから5か月、なんか自分がかわりすぎてビックリしています。だって、今までは、1日10個の単語も覚えられない、って嘆いていたんですよ。脳細胞が弱ってるアラフィフに暗記は無理だと思っていたのに。
なんとね、1日700個の単語を回せるアラフィフに進化しているんです。
しかも、それは50代だからこそ覚えられる、という確信に変わってきています。
英検1級の難しい英単語をどうやって覚えるんですか?
そんな質問が来たら、涼し顔で、
単語は1日100個単位で回しましょ!時間が取れる日は、前に覚えたものの確認も含めて、1日700個くらいは回せますよ!
とサラッと言っちゃう、ツヨツヨのアラフィフが今の私。
わかってます。1日700個とかバカでしょ、覚えられるわけないじゃん、ですよね!
ほんの1か月前の私も、そう言っていましたよ。10個だって翌日には忘れちゃう。
実はそれは今でも変わっていません。
だからこそ、1回の量を大量にするんです。
その大切さが、やってみてようやくわかりました。
つまり、10単語を覚えようとして例文とかまであわせてがんばって覚えようとしても、エビングハウスの忘却曲線の示すように、20分後には約4割を忘れ、翌日には7割以上をわすれちゃう。
例文までがんばって覚えようとして時間をかけたところで、その肝心な例文自体が思い出せないんですから。まさにカオス。
だからこそ、どうせ20分後には忘れるんだから、まずは大量に単語にふれるのです。
そして、1回にかける時間は短くし、その分ひたすらに何周も回すのです。
100個の単語に取り組む、具体的なやり方をお伝えしますね。
1巡目はアプリの音声を流してアクセントにチェックをいれるだけで意味はチラ見程度→アプリのスピードでやるので100個でも10分かからない。
2巡目は発音に気を付けながら音読し意味確認。→自分のペースでやるので15分以内には絶対に終わらせると決めてやる。
3巡目は、ちょっと記憶に残る単語が出てくるのでうれしい、と思いつつ、今度は接頭辞や語根、接尾辞に注目しながら読んでいく。→なるべく丁寧にやらないで20分以内には終わらせると決めてやる。
4巡目では、ちょっと覚える気を出しながら読んでいく。→これ覚えやすいよね~。こんなん覚えられるか~!え!こんな意味もあるの?などなど、めちゃくちゃ感想を言いながら読み込む。
これ以降はなるべく30分以内に終わらせる。
5巡目では、特に覚えにくい単語にストーリーを載せて覚えようとしてみる。emulate(見習う) 動物のエミュを想像して、エミュの目ってかわいいよね、見習いたいわ~ などと今ある知識に関連付けて覚える。
6巡目くらいになると、もう完全に覚えたな、という単語が出てくるので、覚えていない、忘れそう、という単語をチェックして、そこだけを回す。
以降は完全に覚えるまで回す。
こんな感じで、高速で回していくのです。
この時、考え込んだり、1個の単語に時間をとることは禁物。時間をかけてもどうせ忘れます。
10巡目くらいに、半分くら覚えたな、という感覚が出たら、覚えていない単語をチェックする。
以降は、特に覚えにくいものだけをみて、あとは忘れないようにチラ見するだけにするので、回す時間もどんどん早くなってくる。
最終的には、100個まわすのに3分もかからない状態になります。
うんと頭の良いYouTubeの先生でも、10周くらいやりました、と言っていました。
頭の良い先生が、10周まわした、という情報をくれるんです。
私、10周まわしてないのに、覚えられないって嘆いているのバカだよね。覚えられなくて当然だよね?
頭の良い先生でも10周回すんだから、私なら20周だね!という目安もたてられるのです。
1回あたりの時間が短ければ、朝やって昼にやって夜寝る前にやる、が可能ですよね。1日3巡する。特に覚えにくい単語だけチラ見学習すれば、その単語だけは4回も5回もまわしたことになります。
絶対のおススメはアプリのスピードに合わせて回すこと。
自分のペースだと、どうしても頭が休んじゃいますから。
もしくは、こちらの記事で私が超オススメしている筋トレ暗記法(笑)
これやっていたら、お腹バッキバキで腕モリモリの見た目ツヨツヨめぐみになりました。ほどほどにしましょ(笑)
とにもかくにも、この調子で高速で頭を休めずに、覚えられないよ~なんて泣き言をいう暇もない感じで回すところがポイント。
短時間こそすべて。1回に時間をかけない。
ここまでお読みいただき有難うございました。