英検1級50代の勉強法⑫嫉妬が消えると願いが叶うの法則
英検1級アラフィフの勉強始めたら嫉妬が消えた
英検1級の合格したいな!と思ったのが3カ月ほど前。
準1級を受験したときは、合格したのはいいけれど、全方向でやり方を間違えたがために、円形脱毛症になるし家族の雰囲気は悪くなるし最悪でした。
その教訓から、1級受験をめちゃくちゃ楽しいものにしたいと、準備に時間をかけました。
楽しく受験するために、モチベーションを保ち、するべきことを後回しにしないでどんどんやりとげ、それでいて家族や友達とも良好な関係を築けて、健康で美しく人生で一番幸せになれる受験にしようと準備を進めたんです。
現在、毎日ご機嫌で勉強を進めているのですが、
私が幸せな受験をするために獲得した考え方の一つで、とても今の私を助けているものがこのタイトルのことです。
「嫉妬が消えたら願いがかなった」
みなさんは、嫉妬心、強いほうですか?
私、自分でもたまに嫌になるほど嫉妬深い人間でした。
どうでもいいことまでねたんでしまう人間だったのです。
友達に彼ができた、とかは当たり前ですけど、
誰かが趣味に熱中している、みたいな話を聞いただけでも
「充実していていいな~」
みたいな感じ。
若いころは、歳を取れば嫉妬心なんてなくなるのかな、と思っていたのですが、ちがった。
半世紀生きてきて、子供までできちゃうとますます嫉妬は複雑化していき、
もうわけわからない。
嫉妬なんてしないでキラキラ生きている人たちに本当に憧れていました。
他人の幸せを心の底から素直に喜べる人たち。
他人の成功を心から応援できる人たち。
本当にうらやましい。
その資質そのものにも嫉妬心を抱いてしまう。
完全にジェラシー。
I envy you.
なんてかわいい感情ではなく、完全に
I’m jealous.
です。
しかも、嫉妬心がなさそうな人たちって、すごく幸せそう。
いつも楽しそうで、前向きで、頭も良く、経済的にも恵まれていて、キレイだったりかっこよかったりする。
ま、これだけ恵まれてりゃ嫉妬なんてする必要ないわね。
と思いつつ、
彼らが嫉妬をしないのは決してすべてに恵まれているからではない、ということは半世紀生きていればさすがにわかります。
金持ちでもイケメンでも才能があっても、醜いほどに嫉妬深かったりひねくれている人はいくらでもいますからね。
ともあれ、私はとにかく嫉妬深い嫌な奴でした。
私の嫉妬の対象は、
★金持ち
★美しい人
★頭のいい人
★パートナーと仲良しの人
★子供がいい大学に行っている人
★仕事を頑張っている人
うーん…我ながら、この世の嫉妬の典型例を並べてみました!
というくらい、わかりやすい嫉妬の対象です。
で、これが、英検1級の勉強をはじめるにあたっていろいろなことを学んでいるうちに、かなり解消しちゃったんです!
半世紀モノの嫉妬深い女が改善できたのですから、これはすごいと思います。
ではその方法を説明しますね。
英検1級の勉強を始めたら嫉妬心が消えて夢がかなっていく
「あなたのまわりに成功者が現れたら喜んでください。次はあなたの番です。」
あまりにもたくさんの本を読んだので、いったいどこに載っていた内容であったかがわからなくなってしまいましたが、
このような内容でした。
どこの本でよんだかわかったら追記しますね。
もしかしたら、スピリチュアルとか自己啓発とか、そんな内容を発信している人の間では当たり前の思想なのかもしれません。
この考え方は、もしかしたら今の私だから素直に受け入れることができたかもしれないです。
身近で良いことが起きたら、次は自分の番だ、
という言葉は、本当に私の心に響きました。
これの良いところは、
何も無償の愛をもて、ではないところです。
自分が損をしていても、誰が見ていなくても、良いことをして、人の幸せを祈りなさい、
というような、聖人になることは求められていない。
人の幸せを喜べる人は自分も幸せになれるよ
という、そうなるために自分の努力がいりそうな事柄を、
喜びなさい、とは一言も言わずに、単に
「次はあなたの番!」
とラッキー感満載で言ってくれているところ。
聖人君主にならなくても、単に
次私の番なんだ!と思えるから、当然
「え!成功してくれてありがとう!めっちゃ嬉しい!みんなもっともっと成功して!(私のために!)」
と心の底から喜べちゃう仕組みが出来上がるところです。
これすごいな。
だって、結果的に他人の幸せを喜べればいいんですよ。
少なくとも、先に成功した人たちも、いわれのない嫉妬心を私にぶつけられるよりはいいに決まっている。
友人が仕事を頑張り、その会社では女性で初の部長に昇進した、と聞いた時。
良い仕事をする、というのは、私にとってはすごく大切な人生の重要事項の一つ。自分が今それをすでに手にしているのに、今までだったら平気で嫉妬心がわいてきたでしょう。
無理やり、良い人になろうと、わきあがる嫉妬心をおさえて、
良い人を演じてお祝いをしてクタクタになったでしょう。
それがどうでしょう!
まさにわがことのようにうれしい!
そして、やはり大好きな友人に良いことがあったのは、
実は私にとっても嬉しいことだったのです。
嫉妬心がなくなり、
やったね!さすが私の友達!
とバカみたいに喜べる。
久々にみんなで集まろうよ、と自宅パーティーまで計画しちゃうほどに。
その事実は、本当に私を幸せにしてくれるので、
いつのまにか、次は自分の番ね!などと思うことなしに
心から喜べるようになっている自分に驚くのでした。
最初はうまくいかず、「フリ」だったのですが、
いつのまにかなんでも習慣化するとまるで初めからそうだったかのようになる。
記憶力が衰えているのか、まるで昔から嫉妬心のない人間であったかのような思考回路になっている自分を単純でいいなあ~と思っています。
英検1級にチャレンジしたら幸せになれた、
これは間違いなくかなっているのです。
ここまでお読みいただき有難うございました。