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沢山から包まれている

横浜そごうの美術館にて、7月1日(月)まで開催中の「KAGAYA 星空の世界 天空の贈り物」展へ行ってまいりました。表題の写真は《雪のヒマワリ畑》山梨県、2016年。作家はKAGAYAさんと仰り、今回初めて知ることができました。絶えず変化する星空を様々な作品に表すクリエイターです。
本展覧会では、写真作品100点に併せて大画面での感動的な映像作品にも出逢えます。この映像が、BGMとともに心洗われるような心地になります。

下記は写真作品です。雰囲気が伝わりましたら幸いなのですが。

《月の窓》和歌山県、2023年。
《幻の銀河橋》北海道、2016年。
《宇宙を映す鏡》北海道、2022年。
《夜明け色の宝石》北海道、2017年。

氏は地球から観える天空を求めて、世界中をかけめぐっています。

《遺跡の島の南十字》イースター島、2010年。
《天空のパレット》ノルウェー、2023年。
《エデン》メキシコ、2019年。

このメキシコのセノーテという泉は、わたくしもぜひ一度行ってみたい場所です。クリスタルクリアな水と、そこを通過する光。憧れています。
そして、天体そのものの作品もありました。

《中秋の名月》東京、2018年。
《満月》東京、2021年。
《天空のリング》埼玉県、2012年。
《オリオン大星雲》静岡県、2020年。

今回の拝観後は、まるで禅寺での瞑想後のように心が鎮まり、頭の中の言葉が減ったようです。自然を対象とした作品群をご紹介するのに、語りなどありません。なぜならば、みなさまときっと気持ちを共有できるからです。

そもそも「伝えたい」と語るのは、「伝わっていない」という大前提があるからですね。だから、何とか言葉を使う。
ぜひ、横浜にいらしたら、地球人として宇宙に包まれにこちらへおはこびください。
KAGAYA 星空の世界 天空の贈り物 |そごう横浜店|西武・そごう (sogo-seibu.jp)


《地球とその衛星》日本海上空、2024年。


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