おおおとはじめ
シンボルネットの電脳文明。インターネットは普遍となりて、人類はその内側で暮らしていた。文明には、『電脳記号』と呼ばれる科学物がある。存在記号から動作記号まで、幅広いそれは、魔術に等しい。 主人公の探偵は、その記号の絡む電脳事件を解決してゆく。
鈴木大拙著の「仏教の大意」を読んで感銘を受けたので、私なりの解釈をエッセイにする。後半では用法についても書いた。「思う」などの言い回しは潔くないので避けている。 【霊性を前提とする即非の論理(霊性論理)】1.「霊性とは同一意識だ。これは感性と知性に反する。しかし、それと同時に反していない」 2.「AはAゆえに、Aでない」 3.「AはAでないゆえに、Aなり」 【言葉の限界(別筋)】 本来の正しい霊性とは、自然、情理(知性と感性)、霊性を線として交わる原点である。こ